【中学受験理科】【模試解説集】化学:溶解度② - 質問解決D.B.(データベース)

【中学受験理科】【模試解説集】化学:溶解度②

問題文全文(内容文):
3種類の白い固体A〜Cがあり、これらは食塩、硝酸カリウム、ホウ酸のどれかです。さくらさんのクラスでは、3つの班に分かれ、(表)のような、それぞれの物質を水100gに溶かすことのできる限度量をもとに、これらの固体を見分ける方法を考えました。これについて、次の問いに答えなさい。ただし、同じ水溶液に複数の溶質が混ざっても、それぞれの溶ける限度量は変わらないものとします。また、答えに小数がふくまれるものはすべて、小数第1位を四捨五入して整数で答えなさい。

20℃の水100gが入った3つのビーカーそれぞれに、固体A〜Cを40gずつ入れてよくかき混ぜたが、どれも溶けきらずに残った。このとき、溶け残った固体をろ過によってとりだして、よく乾燥させてから重さをはかったところ、固体Aが最も重かった。
<Ⅱ班>
20℃の水25gが入った3つのビーカーそれぞれに、固体A〜Cを8gずつ入れたところ、固体Bはすべて溶けたが、固体A・Cは溶け残った。そこで、溶け残ったビーカーをそれぞれ加熱し、すべて溶けたときの温度を調べた。
<Ⅲ班>
80℃の水150gが入った3つのビーカーに、それぞれ固体A〜Cを溶けるだけ溶かし、飽和水溶液をつくった。これを40℃まで冷やし、出てきた結晶の重さを調べた。

問4 〈Ⅲ班〉の結果について、40℃まで冷やしたときに出てきた結晶の重さが最も重かったのは、A~Cの物質のうちどれですか。記号で答えなさい。また、選んだ固体の出てきた結晶の重さは何gですか。
問5 〈Ⅲ班〉では、問4で選んだ固体について、80℃から20℃までゆっくり温度を下げたときの、取り出すことができる固体の重さを調べました。このときの温度と、その温度までに取り出すことができた固体の重さの合計をまとめたグラフとして、最も適当なものを下から選び、記号で答えなさい。
※実験や溶解度表は動画内に掲載
チャプター:

00:00 オープニング
00:35 問4
04:16 問5

単元: #理科(中学受験)#化学分野
指導講師: 理数個別チャンネル
問題文全文(内容文):
3種類の白い固体A〜Cがあり、これらは食塩、硝酸カリウム、ホウ酸のどれかです。さくらさんのクラスでは、3つの班に分かれ、(表)のような、それぞれの物質を水100gに溶かすことのできる限度量をもとに、これらの固体を見分ける方法を考えました。これについて、次の問いに答えなさい。ただし、同じ水溶液に複数の溶質が混ざっても、それぞれの溶ける限度量は変わらないものとします。また、答えに小数がふくまれるものはすべて、小数第1位を四捨五入して整数で答えなさい。

20℃の水100gが入った3つのビーカーそれぞれに、固体A〜Cを40gずつ入れてよくかき混ぜたが、どれも溶けきらずに残った。このとき、溶け残った固体をろ過によってとりだして、よく乾燥させてから重さをはかったところ、固体Aが最も重かった。
<Ⅱ班>
20℃の水25gが入った3つのビーカーそれぞれに、固体A〜Cを8gずつ入れたところ、固体Bはすべて溶けたが、固体A・Cは溶け残った。そこで、溶け残ったビーカーをそれぞれ加熱し、すべて溶けたときの温度を調べた。
<Ⅲ班>
80℃の水150gが入った3つのビーカーに、それぞれ固体A〜Cを溶けるだけ溶かし、飽和水溶液をつくった。これを40℃まで冷やし、出てきた結晶の重さを調べた。

問4 〈Ⅲ班〉の結果について、40℃まで冷やしたときに出てきた結晶の重さが最も重かったのは、A~Cの物質のうちどれですか。記号で答えなさい。また、選んだ固体の出てきた結晶の重さは何gですか。
問5 〈Ⅲ班〉では、問4で選んだ固体について、80℃から20℃までゆっくり温度を下げたときの、取り出すことができる固体の重さを調べました。このときの温度と、その温度までに取り出すことができた固体の重さの合計をまとめたグラフとして、最も適当なものを下から選び、記号で答えなさい。
※実験や溶解度表は動画内に掲載
投稿日:2023.04.09

<関連動画>

【中学受験理科】発芽・成長

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単元: #理科(中学受験)#生物分野
教材: #マスターテキスト#マスターテキスト理科演習編standard#中学受験教材
指導講師: 理数個別チャンネル
問題文全文(内容文):
インゲンマメの種子が発芽する条件を調べるために、次のA~Fの装置を用意しました。結果、B~Dの装置ではインゲンマメの種子が発芽しました。

問1 発芽するために水が必要であることを調べるためには、どその装置を比べればよいですか。A~Fから2つ選び、記号で答えなさい
問2 発芽するために空気(酸素)が必要であることを調べるためには、どその装置を比べればよいですか。A~Fから2つ選び、記号で答えなさい
問3 発芽するために適当な温度が必要であることを調べるためには、どその装置を比べればよいですか。A~Fから2つ選び、記号で答えなさい
問4 発芽するために光が必要でないことを調べるためには、どその装置を比べればよいですか。A~Fから2つ選び、記号で答えなさい
問5 発芽するために肥料が必要でないことを調べるためには、どその装置を比べればよいですか。A~Fから2つ選び、記号で答えなさい
問6 イネの種子で同様の実験を行うと、発芽すると考えられる装置はどれですか。A~Fからすべて選び、記号で答えなさい
問7 レタスの種子で同様の実験を行うと、発芽すると考えられる装置はどれですか。A~Fからすべて選び、記号で答えなさい
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これなに?

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単元: #理科(中学受験)#化学分野
指導講師: 【楽しい授業動画】あきとんとん
問題文全文(内容文):
暑すぎてアスファルトの熱で靴が溶けている動画です。
アメリカのアリゾナ州はめちゃくちゃ熱いみたいですね
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外にパンを置いたらこんがり焼けた

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単元: #理科(中学受験)#化学分野
指導講師: 【楽しい授業動画】あきとんとん
問題文全文(内容文):
「外にパンを置いたらこんがり焼けるか」について解説しています。
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【中学受験理科】【模試解説集】化学:気体の発生①

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単元: #理科(中学受験)#化学分野
指導講師: 理数個別チャンネル
問題文全文(内容文):
鉄と亜鉛に塩酸Aを加えて気体Pを発生させ、(図)のような方法で集める実験を行いました。これについて、次の問いに答えなさい。
<実験1>
①~④の番号をつけた三角フラスコに、いろいろな重さの亜鉛の粉末を入れ、塩酸Aを150㎤ずつ加え、発生する気体Pの体積を調べた。
<実験2>
⑤~⑧の番号をつけた三角フラスコに、いろいろな重さの鉄の粉末を入れ、塩酸を150㎤ずつ加え、発生する気体Pの体積を調べた。

問3 実験で使った塩酸を2倍にうすめて、塩酸Bをつくりました。このあと三角フラスコに亜鉛を5.5g入れ、塩酸Bを100㎡加えて反応させました。これについて、下の問いに答えなさい。
(1) この反応が終わったあとに、亜鉛か塩酸Bのいずれかが残りました。残った物質を下から選び、記号で答えなさい。また、残った量を数字で答え、正しい単位を○で囲みなさい。
(ア) 亜鉛 (イ) 塩酸
(2) この反応で発生した気体Pは何Lですか。数字で答えなさい。
問4 塩酸A100c㎡と過不足なく反応する鉄の重さは何gですか。数字で答えなさい。
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【中学受験理科】『聖光の2022年入試問題【天体】を丁寧に解いてみた(難問編)』後編

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単元: #理科(中学受験)#地学分野
指導講師: 理数個別チャンネル
問題文全文(内容文):
表1は,夜空に明るく輝いて見えている1等星の性質をまとめたもので,数値はすべておよその値です。表の中の半径は,星の半径が太陽の半径の何倍であるかを表しています。距離は,地球から星までの距離を【光年】という単位で表していて, 1光年とは光がI年間に進む距離のことです。また,みかけの等級は,地球から観測したときの星の明るさを表したものです。一方で, 絶対等級は,星から32.6光年籬れた位置で観測したときの星の明るさを表したものです。
表2は, 1等星以外の星の性質をまとめたものです。「ボラリス」は,地球から観測したときの高度が,観測地点の緯度と等しい星です。「くじら座タウ星」は,くじら座の方向にある星で,太陽と似た性質をもっています。「バーナード星」は,みかけの等級が9.5等で,肉眼では見ることができない星です。
(1)春の大三角形,夏の大三角形,冬の大三角形のいずれにも莟まれない星を,表1のA~Gの中から2つ選び,記号で答えなさい。
(2)2019年10月後半から2020年2月前半にかけて,地球から観測したときの明るさが茨第に暗くなっていき,皛を起こすのではないかといわれた星を,表1のA~Gの中から 1っ選び,記号で答えなさい。
(3)地球から観測したときの明るさが,「シリウス」より明るい恒星は何ですか。 その名前を答えなさい。
(4)次の文章は,星の絶対等級について説明したものです。あとの( a )・( b )の問いに答えない。
星の温度と星の絶対等級について考えてみると,星の温度が7000 ℃を超えるような,表I の「シリウス」,「アルタイル」などは,星の色が(あ)で,星の絶対等級が小さいことがわかります。また,表2の「プロキオン」,「くじら座タウ星」,「バーナード星」に注目すると,星の温度が低いほど星の絶対等級が大きくなっていることがわかり,星の色が(い)である「バーナード星」は,肉眼では見えません。
ところが,星の色が(い)であっても, べテルギウス」や「アンタレス」のように肉眼で見える星があります。星の絶対等級は星の温度だけに関係しているわけではなく,星の半径にも関係していて,温度が高く半径も大きい「リゲル」や「スピカ」などは,とくに明るいということになります。これら4つの星のように,星の半径が非常に大きくなった星を,天文学では「巨星」や「超巨星」とよんでいます。
(a)にあてはまる言葉として最も適したものを, 次の(ア)~ (オ)の中からそれぞれ1つずっ選び,記号で答えなさい。
(ア) 紫色 (イ) 赤色 (ウ) 緑色  (ェ) 黄色 (オ) 青白色または白色
(b)表2の(x)・(Y)にあてはまる数値の組み合わせとして最も適したものを,次の(ア)~(カ)の中から1つ選び,記号で答えなさい。
     (X)  (Y)
(ア)   248   0.9
(イ)  248   2
(ウ)  248   4.1
(エ)  448   0.9
(オ)  448   2
(カ)  448   4.1
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