共通テスト追試 化学 2023年度 第5問 問4b 浸透圧による分子量計算 - 質問解決D.B.(データベース)

共通テスト追試 化学 2023年度 第5問 問4b 浸透圧による分子量計算

問題文全文(内容文):
4 下線部(d)に関する次の問い(a・b)に答えよ。

a 浸透圧 Π に関するファントホッフの法則は,次の式(Ⅰ)のように表すことができる。

$Π = \displaystyle \frac{C_wRT}{M} $

ここで,$C_w$ は質量濃度とよばれ,溶質の質量$w$,溶液の体積 $V$ を用いて
$C_w = \displaystyle \frac{w}{V}$で定義される。
また,$R$ は気体定数,$T$ は絶対温度,$M$ は溶質のモル質量である。
式(1)はスクロースなどの比較的低分子量の非電解質の$M$
の決定に広く用いられている。
$300K,C_w =0.342g/L$のスクロース(分子量 $342$)水溶液の$Π$ は何 $Pa$か。
その数値を有効数字桁の次の形式で表すとき, $\boxed{ 28 } ~\boxed{ 30 } $ に当てはまる数字を,後の①~⓪のうちから一つずつ選べ。
ただし,同じものを繰り返し選んでもよい。
なお,気体定数は $R =8.31×10^3 Pa・L/(K・mol)$とする。
①$1$ ②$2$ ③$3$ ④$4$ ⑤$5$
⑥$6$ ⑦$7$ ⑧$8$ ⑨$9$ ⓪$0$
単元: #化学#化学理論#溶液の性質#理科(高校生)#化学#共通テスト
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
4 下線部(d)に関する次の問い(a・b)に答えよ。

a 浸透圧 Π に関するファントホッフの法則は,次の式(Ⅰ)のように表すことができる。

$Π = \displaystyle \frac{C_wRT}{M} $

ここで,$C_w$ は質量濃度とよばれ,溶質の質量$w$,溶液の体積 $V$ を用いて
$C_w = \displaystyle \frac{w}{V}$で定義される。
また,$R$ は気体定数,$T$ は絶対温度,$M$ は溶質のモル質量である。
式(1)はスクロースなどの比較的低分子量の非電解質の$M$
の決定に広く用いられている。
$300K,C_w =0.342g/L$のスクロース(分子量 $342$)水溶液の$Π$ は何 $Pa$か。
その数値を有効数字桁の次の形式で表すとき, $\boxed{ 28 } ~\boxed{ 30 } $ に当てはまる数字を,後の①~⓪のうちから一つずつ選べ。
ただし,同じものを繰り返し選んでもよい。
なお,気体定数は $R =8.31×10^3 Pa・L/(K・mol)$とする。
①$1$ ②$2$ ③$3$ ④$4$ ⑤$5$
⑥$6$ ⑦$7$ ⑧$8$ ⑨$9$ ⓪$0$
投稿日:2023.07.29

<関連動画>

【化学】有機化学(脂肪族):過マンガン酸カリウムを有機化合物に使うなら・・・

アイキャッチ画像
単元: #化学#有機#酸素を含む脂肪族化合物#理科(高校生)
指導講師: 理数個別チャンネル
問題文全文(内容文):
プロペン(C₃H₆)に過マンガン酸カリウムを作用させたとき有機化合物を一つ得られた
この有機化合物の構造式を答えよ
この動画を見る 

【高校化学】酸化還元反応③「酸化還元反応の量的関係」【理論化学/化学基礎#22】

アイキャッチ画像
単元: #化学#化学基礎2ー物質の変化#酸化還元反応
指導講師: 受験メモ山本
問題文全文(内容文):
酸化還元反応の量的関係の説明動画です
この動画を見る 

共通テスト(旧センター試験)過去問解説 化学 2017追試第4問 問4 脂肪族化合物の構造決定

アイキャッチ画像
単元: #化学#有機#脂肪族炭化水素#酸素を含む脂肪族化合物#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
ある1価の第一級アルコールを濃硫酸とともに加熱し、
脱水縮合した化合物Aを得た。
この化合物Aを一定量取り、完全燃焼させたところ、$132mg$の二酸化炭素と$63mg$の水が生成した。
化合物Aとして最も適当なものを、次の①~⑥のうちから一つ選べ。

①$CH_3CH_2CH_2OCH_2CH_2CH_3$
②$CH_3CH_2OCH_2CH_3$
③$CH_2=CHCH_3$
④$CH_3CH_2CH_2COOCH_2CH_3$
⑤$(CH_3)_2CHOCH (CH_3) _2$
⑥$CH_3CH_2CH_2CH_2CH_2CH_2OH$
この動画を見る 

【化学】気体:5月のK塾共通テスト模試に間に合わせろ!!気体演習編③

アイキャッチ画像
単元: #化学#化学理論#気体の性質#理科(高校生)
指導講師: 理数個別チャンネル
問題文全文(内容文):
問4 容積一定の密閉容器にアンモニアを封入し、容器内の温度をT(K)に保つと、圧力は2.4×10⁷Paとなった。温度をT(K)に保ったまま少量の触媒を加えると、次の化学反応式で表される反応が進行した。アンモニアの50%が反応した時、混合気体の圧力は何Paになるか。ただし、触媒の体積は無視でき、容器内に液体は存在しないものとする。

2NH₃→N₂+3H₂
この動画を見る 

理論化学第18回 混合気体の計算問題

アイキャッチ画像
単元: #化学#化学理論#気体の性質#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
気体定数 $8.3×10^3Pa・L/(K・mol)$

次の図に示すように,容積が $2.0L$ の容器アと $3.0L$ の容器イが連結器でつながれた装置がある。
$27℃$の下でアには $3.0×10^5Pa$ の窒素,イには $2.0×10^5Pa$ の酸素が封入されている。
コックを開けて加熱し,温度を$127℃$に保ったまま放置したとき,混合気体の全圧は何$Pa$か。
有効数字 $2$ 桁で答えよ。
ただし,コックを含む連結器の容積は無視できるものとし,$2$ つの気体は化学反応を起こさないものとする。
この動画を見る 
PAGE TOP