【共通テスト本番】数学1Aのテクニック5選 - 質問解決D.B.(データベース)

【共通テスト本番】数学1Aのテクニック5選

問題文全文(内容文):
数学1Aのテクニック5選
単元: #大学入試過去問(数学)#センター試験・共通テスト関連#共通テスト#その他#勉強法#数学(高校生)
指導講師: 篠原好【京大模試全国一位の勉強法】
問題文全文(内容文):
数学1Aのテクニック5選
投稿日:2023.12.13

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福田の共通テスト直前演習〜2021年共通テスト数学ⅡB問題1[2]。対数の大小判定の問題。

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単元: #数Ⅱ#大学入試過去問(数学)#指数関数と対数関数#対数関数#センター試験・共通テスト関連#共通テスト#数学(高校生)
指導講師: 福田次郎
問題文全文(内容文):
[2]a,bは正の実数であり、a1,b1を満たすとする。太郎さんは
logablogbaの大小関係を調べることにした。
(1)太郎さんは次のような考察をした。
まず、log39=    , log93=1    である、この場合

log39>log93
が成り立つ。
一方、log14    =32,log14=23である。この場合

log14    <log14
が成り立つ。
(2)ここで
logab=t 
とおく。
(1)の考察をもとにして、太郎さんは次の式が成り立つと推測し、
それが正しいことを確かめることにした。
logba=1t 
①により、    である。このことにより    が得られ、②が
成り立つことが確かめられる。

    の解答群
ak=t at=b ba=t
bt=a ta=b tb=a

    の解答群
a=t1b a=b1t b=t1a
b=a1t t=b1a t=a1b

(3)次に、太郎さんは(2)の考察をもとにして
t>1t 
を満たす実数t(t0)の値の範囲を求めた。
太郎さんの考察
t>0ならば、③の両辺にtを掛けることにより、t2>1を得る。
このようなt(t>0)の値の範囲は1<tである。
t<0ならば、③の両辺にtを掛けることにより、t2<1を得る。
このようなt(t<0)の値の範囲は1<t<0である。

この考察により、③を満たすt(t0)の値の範囲は
1<t<0, 1<t
であることが分かる。
ここで、aの値を一つ定めたとき、不等式
logab>logba 
を満たす実数b(b>0, b1)の値の範囲について考える。
④を満たすbの値の範囲はa>1のときは    であり、
0<a<1のときは    である。

    の解答群
0<b<1a, 1<b<a   0<b<1a, a<b
1a<b<1, 1<b<a   1a<b<1, a<b

    の解答群
0<b<a, 1<b<1a   0<b<a, 1a<b
a<b<1, 1<b<1a   a<b<1, 1a<b

(4)p=1213, q=1211, r=1413とする。
次の⓪~③のうち、正しいものは    である。

    の解答群
logpq>logqpかつlogpr>logrp
logpq>logqpかつlogpr<logrp
logpq<logqpかつlogpr>logrp
logpq<logqpかつlogpr<logrp

2022共通テスト数学過去問
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福田の数学〜2023年共通テスト速報〜数学IIB第1問三角関数と対数〜三角不等式と対数が有理数とならない条件

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単元: #数Ⅰ#数A#数Ⅱ#大学入試過去問(数学)#数と式#一次不等式(不等式・絶対値のある方程式・不等式)#整数の性質#ユークリッド互除法と不定方程式・N進法#三角関数#指数関数と対数関数#三角関数とグラフ#指数関数#対数関数#センター試験・共通テスト関連#共通テスト#数学(高校生)
指導講師: 福田次郎
問題文全文(内容文):
第一問
[ 1 ] 三角関数の値の大小関係について考えよう。
(1) x=π6のときsinx    sin2xであり、x=23πのときsinx    sin2xである。
    ,     の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
⓪< ①= ②>
(2) sinxsin2xの値の大小関係を詳しく調べよう。
sin2x-sinx=sin2x(    cosx    )
であるから、sin2x-sinx>0が成り立つことは
sinx>0かつ     cosx    >0」... ①
sinx<0かつ     cosx    <0」... ②
が成り立つことと同値である。0x2πのとき、①が成り立つようなxの値の範囲は
0<x<π    
であり、②が成り立つようなxの値の範囲は
π<x<        π
である。よって、0x2πのとき、sin2x>sinxが成り立つようなxの値の範囲は
0<x<π    , π<x<        π
である。
(3)sin3xsin4xの値の大小関係を調べよう。
三角関数の加法定理を用いると、等式
sin(α+β)-sin(αβ)=2cosαsinβ...③
が得られる。α+β=4x, αβ=3xを満たすα, βに対して③を用いることにより、sin4xsin3x>0が成り立つことは
cos    >0 かつ sin    >0」...④
または
cos    <0 かつ sin    <0」...⑤
が成り立つことと同値であることがわかる。
0xπのとき、④,⑤により、sin4xsin3xが成り立つようなxの値の範囲は
0xπ    ,         π<x<        π
である。
    ,     の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
⓪0 ①x ②2x ③3x
④4x ⑤5x ⑥6x ⑦x2 
32x ⑨52x ⓐ72x ⓑ92x
(4)(2), (3)の考察から、0xπのとき、sin3x>sin4x>sin2xが成り立つようなxの値の範囲は
π     < π    ,         π<x<        π
であることがわかる。
[ 2 ]
(1)a>0, a1, b>0のとき、logab=xとおくと、    が成り立つ。
    の解答群
xa=b ①xb=a ②ax=b
bx=a ④ab=x ⑤ba=x
(2)様々な対数の値が有理数か無理数かについて考えよう。
(i)log525=    , log927=        であり、どちらも有理数である。
(ii)log23が有理数と無理数のどちらかであるかを考えよう。
log23が有理数であると仮定すると、log23>0であるので、二つの自然数p, qを用いてlog23=pqと表すことができる。このとき、(1)によりlog23=pq    と変形できる。いま、2は偶数であり3は奇数であるので、    を満たす自然数p, qは存在しない。
したがって、log23は無理数であることがわかる。
(iii)a, bを2以上の自然数とするとき、(ii)と同様に考えると、「    ならばlogabは常に無理数である」ことがわかる。
    の解答群
⓪aが偶数 ①bが偶数 ②aが奇数 
③bが奇数 ④aとbがともに偶数、またはaとbがともに奇数 ⑤aとbのいずれか一方が偶数で、もう一方が奇数

2023共通テスト過去問
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福田の共通テスト直前演習〜2021年共通テスト数学ⅡB問題1[1]。三角関数の問題。

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単元: #数Ⅱ#大学入試過去問(数学)#三角関数#三角関数とグラフ#加法定理とその応用#センター試験・共通テスト関連#学校別大学入試過去問解説(数学)#共通テスト#数学(高校生)
指導講師: 福田次郎
問題文全文(内容文):
1[1](1)次の問題Aについて考えよう。
問題A 関数y=sinθ+3cosθ (0θπ2)の最大値を求めよ。

sinπ=32, cosπ=12 であるから、三角関数の合成により
y=sin(θ+π)
と変形できる。よって、yはθ=πで最大値をとる。

(2)pを定数とし、次の問題Bについて考えよう。
問題B 関数y=sinθ+pcosθ (0θπ2)の最大値を求めよ。
(i)p=0のとき、yはθ=πで最大値をとる。

(ii)p>0のときは、加法定理cos(θα)=cosθcosα+sinθsinαを用いると
y=sinθ+pcosθ=cos(θα)

と表すことができる。ただしαsinα=, cosα=, 0<α<π2

を満たすものとする。このとき、yはθ=で最大値をとる。

(iii)p<0のとき、yθ=で最大値をとる。

の解答群
⓪-1   ①1   ②-p   ③p   \
④1-p   ⑤1+p   ⑥-p^2   ⑦p^2   ⑧1-p^2   \
⑨1+p^2   ⓐ(1-p)^2   ⓑ(1+p^2)   \

の解答群
0    ①α    ②π2

2021共通テスト数学過去問
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【数学苦手な人向け】今すぐ始めろ!共通テストの数学対策のススメ!(後編)

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単元: #大学入試過去問(数学)#センター試験・共通テスト関連#共通テスト#数学(高校生)
指導講師: 理数個別チャンネル
問題文全文(内容文):
2022年度大学入試共通テストの平均点が発表された。
数学ⅠAは37.96点と前年差マイナス19.72点。
数学ⅡBは43.06点と前年差マイナス16.87点。

この難化する共通テストにどう立ち向かっていけばいいのか、プロ講師が薦める対策・勉強法とは!
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福田の数学〜2023年共通テスト速報〜数学IIB第3問確率分布〜正規分布と二項分布

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単元: #大学入試過去問(数学)#確率分布と統計的な推測#確率分布#センター試験・共通テスト関連#共通テスト#数学(高校生)#大学入試解答速報#数学#共通テスト#数B
指導講師: 福田次郎
問題文全文(内容文):
第3問
以下の問題を解答するにあたっては、必要に応じて43ページの正規分布表を用いてもよい。
(1)ある生産地で生産されるピーマン全体を母集団とし、この母集団におけるピーマン1個の重さ(単位はg)を表す確率変数をXとする。mとσを正の実数とし、Xは正規分布N(m, σ2)に従うとする。
(i)この母集団から1個のピーマンを無作為に抽出したとき、重さがm g以上である確率P(X≧m)は
P(X≧m)=P(Xmσ    )=        
である。
(ii)母集団から無作為に抽出された大きさnの標本X1, X2, ..., Xnの標本平均をX¯とする。X¯の平均(期待値)と標準偏差はそれぞれ
E(X¯)=    , σ(X¯)=    
となる。
n=400, 標本平均が30.0g, 標本の標準偏差が3.6gのとき、mの信頼度90%の信頼区間を次の方針で求めよう。
方針:Zを標準正規分布N(0,1)に従う確率変数として、P(z0Zz0)=0.901 となるz0を正規分布表から求める。このz0を用いるとmの信頼度90.1%の信頼区間が求められるが、これを信頼度90%の信頼区間とみなして考える。
方針において、z0=    .    である。
一般に、標本の大きさnが大きいときには、母標準偏差の代わりに、標本の標準偏差を用いてよいことが知られている。n=400は十分に大きいので、方針に基づくと、mの信頼度90%の信頼区間は    となる。
    ,     の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
⓪σ ①σ2 ②σn ③σ2n
④m ⑤2m ⑥m2 ⑦m 
σn ⑨nσ nm ⓑmn
    については、最も適当なものを、次の⓪~⑤のうちから一つ選べ。
⓪28.6≦m≦31.4 ①28.7≦m≦31.3 ②28.9≦m≦31.1 
③29.6≦m≦30.4 ④29.7≦m≦30.3 ⑤29.9≦m≦30.1
(2)(1)の確率変数Xにおいて、m=30.0, σ=3.6とした母集団から無作為にピーマンを1個ずつ抽出し、ピーマン2個を1組にしたものを袋に入れていく。このようにしてピーマン2個を1組にしたものを25袋作る。その際、1袋ずつの重さの分数を小さくするために、次のピーマン分類法を考える。
ピーマン分類法:無作為に抽出したいくつかのピーマンについて、重さが30.0g以下のときをSサイズ、30.0gを超えるときはLサイズと分類する。そして、分類されたピーマンからSサイズとLサイズのピーマンを一つずつ選び、ピーマン2個を1組とした袋を作る。
(i)ピーマンを無作為に50個抽出した時、ピーマン分類法で25袋作ることができる確率p0を考えよう。無作為に1個抽出したピーマンがSサイズである確率は        である。ピーマンを無作為に50個抽出したときのSサイズのピーマンの個数を表す確率変数をU0とすると、U0は二項分布B(50,        )に従うので
p0=50C×(        )×(1        )50
となる。
p0を計算すると、p0=0.1122...となることから、ピーマンを無作為に50個抽出したとき、25袋作ることができる確率は0.11程度とわかる。
(ii)ピーマン分類法で25袋作ることができる確率が0.95以上となるようなピーマンの個数を考えよう。
kを自然数とし、ピーマンを無作為に(50+k)個抽出したとき、Sサイズのピーマンの個数を表す確率変数をUkとすると、Ukは二項分布B(50+k,        )に従う。
(50+k)は十分に大きいので、Ukは近似的に正規分布N(    ,    )に従い、Y=Uk        とすると、Yは近似的に標準正規分布N(0,1)に従う。
よって、ピーマン分類法で、25袋作ることができる確率をpkとすると
pk=P(25Uk25+k)=P(    50+kY    50+k)
となる。
    =a, 50+k=βとおく。
pk≧0.95になるようなαβについて、正規分布表からαβ≧1.96を満たせばよいことが分かる。ここでは
αβ≧2 ...①
を満たす自然数kを考えることとする。①の両辺は正であるから、α2≧4β2を満たす最小のkをk0とすると、k0=    であることがわかる。ただし、    の計算においては、51=7.14を用いてもよい。
したがって、少なくとも(50+    )個のピーマンを抽出しておけば、ピーマン分類法で25袋作ることができる確率は0.95以上となる。
        の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
⓪k ①2k ②3k ③50+k2
25+k2 ⑤25+k ⑥50+k2 ⑦50+k4

2023共通テスト過去問
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