共通テスト(旧センター試験)過去問解説 化学 2015年 第2問 問5 酸化還元滴定の計算問題 - 質問解決D.B.(データベース)

共通テスト(旧センター試験)過去問解説 化学 2015年 第2問 問5 酸化還元滴定の計算問題

問題文全文(内容文):
濃度不明の過酸化水素水$10.0mL$を希硫酸で酸性にし、
これに$0.0500 mol/L$の過マンガン酸カリウム水溶液を滴下した。
滴下量が$20.0mL$のときに赤紫色が消えずにわずかに残った。
過酸化水素水の濃度として最も適当な数値を、下 の①~⑥のうちから一つ選べ。
ただし、過酸化水素および過マンガン酸イオンの反応は、電子を含む次のイオン反応式で表される。

$H_2O_2→O_2+2H^{+}+2e^{-}$
$MnO_4^{-}+8H^{+}+5e^{-}→Mn^{2+}+4H_2O$

①$0.0250$ ②$0.0400$ ③$0.0500$
④$0.250$ ⑤$0.400$ ⑥$0.500$
単元: #化学#化学基礎2ー物質の変化#大学入試過去問(化学)#共通テスト#酸化還元反応#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
濃度不明の過酸化水素水$10.0mL$を希硫酸で酸性にし、
これに$0.0500 mol/L$の過マンガン酸カリウム水溶液を滴下した。
滴下量が$20.0mL$のときに赤紫色が消えずにわずかに残った。
過酸化水素水の濃度として最も適当な数値を、下 の①~⑥のうちから一つ選べ。
ただし、過酸化水素および過マンガン酸イオンの反応は、電子を含む次のイオン反応式で表される。

$H_2O_2→O_2+2H^{+}+2e^{-}$
$MnO_4^{-}+8H^{+}+5e^{-}→Mn^{2+}+4H_2O$

①$0.0250$ ②$0.0400$ ③$0.0500$
④$0.250$ ⑤$0.400$ ⑥$0.500$
投稿日:2023.06.09

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(1)沸点の高い順に並べよ。水の沸点上昇は0.52K・kg/molとする。
(2)凝固点の高い順に並べよ。水の沸点上昇は1.85K・kg/molとする。
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問題文全文(内容文):
質量パーセント濃度$10%$、密度$d(g/cm^3)$の容積$V(L)$ある。
容積のモル質量が$M(g/mol)$であるとき、この溶液のモル濃度は何$mol/L$か。
モル濃度を求める式として正しいものを、次の①~⑥のうちから一つ選べ。

①$\displaystyle \frac{100dV}{M}$ ②$\displaystyle \frac{100d}{M}$ ③$\displaystyle \frac{1000d}{M}$
④$\displaystyle \frac{1000dV}{M}$ ⑤$\displaystyle \frac{d}{10M}$ ⑥$\displaystyle \frac{dV}{10M}$
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指導講師: 理数個別チャンネル
問題文全文(内容文):
化合物A、B、CおよびDは水素、炭素、酸素、窒素原子のみからなる分子量300以下の化合物であり、すべて8員環の構造を持つ。
化合物A、Bは窒素原子を1つ含み、互いに異性体の関係にある。また、化合物C、Dは窒素原子2つを含み、互いに異性体の関係にある。
79.5 mgの化合物Aを完全燃焼させたところ、二酸化炭素205mgと水27.0mgを生じた。同様に59.5mgの化合物Cからは二酸化炭素154mgと水22.5mgを生じた。
化合物A~Dの溶液に水酸化ナトリウム水溶液を加えて加水分解を進めると、化合物E、F、G、HおよびIのような有機化合物もしくはナトリウム塩が得られた。なお、それぞれの反応生成物はAからはEとF、BからはGとH、CからはHとI、DからはEのみとなっていた。

Aを加水分解して得られた反応液に希塩酸を加えて酸性にし、ジエチルエーテルで抽出を行うと、エーテル層から化合物Fを得ることができた。
同様の操作をBの反応液に行うと、エーテル層から化合物Hを得ることができた。

化合物Eに塩酸と亜硝酸ナトリウムを加え反応させ、その後加温すると化合物Fが生成した。また、化合物Hを加熱すると脱水反応が進行した。
A~Dの構造式をかけ
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単元: #化学#化学基礎2ー物質の変化#酸化還元反応#理科(高校生)
指導講師: 共通テスト「情報I」 専門チャンネルぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
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