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#大学入試過去問(数学)#情報Ⅰ(高校生)#全統模試(河合塾)#英語(高校生)#大学入試過去問(英語)#全統模試(河合塾)#数学(高校生)#模試解説・過去問解説#【河合塾】全統共通テスト模試
指導講師:
Morite2 English Channel
問題文全文(内容文):
大手の河合塾で異例の**ストライキ**が発生!元講師がその詳細を解説する激震の内容だ!
予備校・学習塾業界で大手としては**初めて**となる授業中のストライキが実施された! 今回ストライキを決行したのは、河合塾ユニオンの委員長で、物理を担当する竹達さん(講師歴38年目のベテラン)だという。ストライキは授業全てではなく、90分間の授業の**最後の15分間**に限定して行われる予定だ!
ストライキの背景には、ベテラン講師の**コマ単価が10年以上変わっていない**現状がある。竹達委員長は、コマ単価が約1万7,000円という状況が続き、年収は約500万円から600万円程度だと明かしている。時給に換算すると1万円を超えると見ることもできるが、コマがなければ生活できない、安定しない職業であり、会社からの手当も少ないため、これを高いと取るか低いと取るかは人によると述べられている。
ユニオン側が要求しているのは主に3点だ。
1. **賃上げの実現**:1分あたり35円(1コマ90分で3,150円)の賃上げ。これは時給換算で2,100円の賃上げとなり、この業界では「強欲な申し出」とも聞こえるが、講師は授業準備や採点、生徒の質問対応、保護者への連絡などの業務を無給で行っており、長時間拘束されている点を訴えている。
2. **私学共済への加入**:業務委託契約の講師でも私学共済に加入できるようにすること。
3. **無期転換権の承認**:業務委託契約の講師にも5年間で無期転換を認めるよう要求。
ユニオン側は、物価高騰で実質賃金が下がる中、賃上げ要求を河合塾に一蹴されたため、今回のストライキを決行したとしている。
委員長は、「生徒に迷惑をかけたくない」という思いから授業の最後の15分間に限定したストを実施。ストライキは労働者の基本的な権利であり、業界の多くの場所で若者が疲弊している現状を見て、**「塾講師も労働者である」**ことを示すために、あえて最も象徴的な「スト」の権利を発揮し、他の塾講師がストライキを起こす際のハードルを下げる狙いがあるという。
これに対し河合塾側は、「要求項目に対する弊方の見解が理解いただけず残念」としつつも、適法に行われるストライキは受け入れ、**別の講師による補填授業**(90分間まるまる授業)を用意することで対応するとしている。
この慰霊のストライキが、予備校業界の労働環境をどう変えるのか、結果に注目が集まっている!
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