共通テスト(旧センター試験)過去問解説 化学 2015年追試 第3問 問5 組成式の決定 - 質問解決D.B.(データベース)

共通テスト(旧センター試験)過去問解説 化学 2015年追試 第3問 問5 組成式の決定

問題文全文(内容文):
有機化合物A(ジメチルグリオキシム)は、ニッケル(Ⅱ)イオンに配位し、
エタノールに不溶な赤い化合物として沈殿する。
この化合物中のニッケル(Ⅱ)とAの物質量の比を決めるために次の実験を行ったところ、
生成した沈殿の量は図1のようになった。
ここで図中の灰色部分は沈殿を表している。
この化合物中のニッケル(Ⅱ)とAの物質量の比(ニッケル(Ⅱ):A)として
最も適当なものを、下の①~⑤のうちから一つ選べ。

実験 7本の試験管に$0.05mol/L$の塩化ニッケル(Ⅱ)のエタノール溶液$x mL$をとり、それぞれ$0.05mol/L$のAのエタノール溶液$y mL$を加えて全体が$24mL$になるようにした。

① $3:1$ ② $2:1$ ③ $1:1$ ④ $1:2$ ⑤ $1:3$
※図は動画内参照
単元: #化学#化学基礎2ー物質の変化#大学入試過去問(化学)#共通テスト#化学変化と化学反応式#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
有機化合物A(ジメチルグリオキシム)は、ニッケル(Ⅱ)イオンに配位し、
エタノールに不溶な赤い化合物として沈殿する。
この化合物中のニッケル(Ⅱ)とAの物質量の比を決めるために次の実験を行ったところ、
生成した沈殿の量は図1のようになった。
ここで図中の灰色部分は沈殿を表している。
この化合物中のニッケル(Ⅱ)とAの物質量の比(ニッケル(Ⅱ):A)として
最も適当なものを、下の①~⑤のうちから一つ選べ。

実験 7本の試験管に$0.05mol/L$の塩化ニッケル(Ⅱ)のエタノール溶液$x mL$をとり、それぞれ$0.05mol/L$のAのエタノール溶液$y mL$を加えて全体が$24mL$になるようにした。

① $3:1$ ② $2:1$ ③ $1:1$ ④ $1:2$ ⑤ $1:3$
※図は動画内参照
投稿日:2023.09.15

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問題文全文(内容文):
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それぞ れ$10ml$を、ある濃度の水酸化水溶液で滴定したところ、中和に要 した体積は、それぞれ$7.5ml$と$15.0ml$であった。
この塩酸の濃度は何$mol/l$ か。
最も適当な数値を、次の①~⑥のうちから一つ選べ。

①$0.025$
②$0.050$
③$0.10$
④$0.20$
⑤$0.40$
⑥$0.80$
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指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
塩素系漂白剤に含まれる次亜塩素酸ナトリウム $NaClO$の濃度を求める実験について,以下の文章を読み,問に答えなさい。

塩素系漂白剤をホールピペットを用いてメスフラスコへ正確に $5.0mL$移し,メスフラスコに純粋な水を加えて $100mL$ に希釈した。
この溶液をホールピペットを用いてコニカルビーカーヘ正確に
$10mL$移し,純粋な水を約$100mL$加えた。
①そこにヨウ化カリウム$KI$を$1.0g,1.5mol/L$の硫酸$H_2SO_4$水溶液を$5.0mL$加えたところ,ヨウ素$I_2$が生じて溶液が褐色に変化した。
この溶液を,ビュレットを用いて$0.10mol/L$のチオ硫酸ナトリウム$Na_2S_2O_3$水溶液にて滴定した。
途中,試料溶液の色が薄くなったところで指示薬としてデンプン水溶液を少量加えると,溶液の色が青紫色に変化した。
この色が消えるまで滴定を続けたところ,総量$10mL$を要した。
ただし,ヨウ素$I_2$とチオ硫酸ナトリウム$Na_2S_2O_3$は,以下のように反応する。
$I2 + 2Na_2S_2O_3 →2NaI + Na_2S_4O_6$

問 1 下線部①の酸化剤と還元剤の反応を,電子$(e^{-})$を含むイオン反応式でそれぞれ答えなさい。

問 2 この塩素系漂白剤に含まれる次亜塩素酸ナトリウムのモル濃度は何$mol/L$ですか。
有効数字 2 桁で答えなさい。
ただし,漂白剤中で反応に関係するものは$NaClO$以外に存在しないものとする。

問 1
酸化剤:$ClO^{-} + 2H^{+} + 2e^{-} → Cl- + H_2O$
還元剤:$2I^{-} → I_2 + 2e^{-}$
※次亜塩素酸イオンの塩素原子の酸化数は$+1$であることに注意

問 2
問 1の半反応式より以下のイオン反応式が得られる。
$ClO^{-} + 2H^{+} + 2I^{-} → I_2 + Cl^{-} + H_2O$
これより,($ClO^{-}$の数) =($NaClO$の数) =($I_2$の数)※であることがわかる。
希釈前の漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムのモル濃度$c〔mol/L〕$とすると,$5.0mL→100mL$にしていることから濃度は$20$分の$1$になっている。
また,ヨウ素$1$個と反応するチオ硫酸ナトリウムは$2$個なので,($NaClO$の数) =($I_2$の数)であることとあわせて,
$\displaystyle \frac{c}{20}[mol/L] \times \displaystyle \frac{10}{1000}L \times 2=0.10mol/L \times \displaystyle \frac{10}{1000}L$これを解いて,$c=1.0mol/L$

※補足 この問題では KI の式量が与えられていないため mol は計算できないが,次亜塩素酸
ナトリウムをすべて反応させる必要があるので,ヨウ化カリウムは反応に十分な量を加えている
はずである(そうでなければ滴定として失敗である)。
結果から、$\displaystyle \frac{0.1}{20}[mol/L] \times \displaystyle \frac{10}{1000}L =5.0 \times 10^{-5}mol,KI$の式量 166 から$\frac{1.0g}{166g/mol} \fallingdotseq 6.0 \times 10^{-3}mol$なので,十分な量の $KI$ を加えていることが確認できる。
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