共通テスト(旧センター試験)過去問解説 化学 2016年追試 第6問 問1 繰り返し単位の数 - 質問解決D.B.(データベース)

共通テスト(旧センター試験)過去問解説 化学 2016年追試 第6問 問1 繰り返し単位の数

問題文全文(内容文):
高分子化合物の平均分子量は、その希薄水溶液の浸透圧から求めることができる。
いま、(繰り返し単位の式量$44$) $0.50g$を水に溶解させて$50mL$とした希薄水溶液の浸透圧は、$27℃$で$8.3×10^2 Pa$であった。
このポリビニルアルコールの平均重合度として最も適当な数値を、 次の①~⑥のうちから一つ選べ。
ただし、気体定数は$R = 8.3×10^3Pa・L/(K・mol )$とする。

①$6.2 ×10^2$ 
②$6.8 ×10^2$ 
③$6.2 ×10^3$
④$6.8 ×10^3$ 
⑤$6.2 ×10^4$ 
⑥$6.8 ×10^4$
単元: #化学#大学入試過去問(化学)#共通テスト#化学(高分子)#合成繊維と天然繊維#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
高分子化合物の平均分子量は、その希薄水溶液の浸透圧から求めることができる。
いま、(繰り返し単位の式量$44$) $0.50g$を水に溶解させて$50mL$とした希薄水溶液の浸透圧は、$27℃$で$8.3×10^2 Pa$であった。
このポリビニルアルコールの平均重合度として最も適当な数値を、 次の①~⑥のうちから一つ選べ。
ただし、気体定数は$R = 8.3×10^3Pa・L/(K・mol )$とする。

①$6.2 ×10^2$ 
②$6.8 ×10^2$ 
③$6.2 ×10^3$
④$6.8 ×10^3$ 
⑤$6.2 ×10^4$ 
⑥$6.8 ×10^4$
投稿日:2024.01.08

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問題文全文(内容文):
【確認テスト】

①分子式 C₆H₁₂O₆で表されるグルコースやフルクトースのように、それ以上分解されない糖を単糖という、グルコースの水溶液中にはホルミル基を持つ鎖状構造があるため、フェーリング液により赤色沈殿が生じる。

(1)文中の_に当てはまる語、式を書け。

(2)①に関して、α-グルコースの構造式を書け。

-----------------

②グルコース18gにフェーリング液を十分加えて加熱するとCu₂0沈殿が生じた。

(1) グルコース1molに対し、Cu₂Oは何mol生じるか。

(2)生じたCu₂Oは何gか(Cu₂O=143)
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問題文全文(内容文):
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$\rm{pH}6.0$の緩衝液で湿らせた$1$枚のろ紙に、$A-C$の水溶液をそれぞれ別の位置につけ、電気泳動を行った。
その後、ろ紙にニンヒドリン溶液を明言してから加熱して発色させた。
電気泳動の結果として最も適当なものを、後の①~④のうちから一つ選べ。
ただし、$A$の等電点は$6.0$とする。
なお、試料をつけた位置を×で、発色した位置を〇で示す。
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問題文全文(内容文):
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有機化学第2回 アルカンの性質/構造異性体とは?

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問題文全文(内容文):
有機化学 教科書の解説
〔アルカンの性質/構造異性体の基礎〕
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【化学】有機化学:2021年度慶應義塾大学薬学部問4(2) チャプター2

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指導講師: 理数個別チャンネル
問題文全文(内容文):
2021年度慶應義塾大学薬学部問4(2) チャプター2
化合物Aは、水素原子、炭素原子、酸素原子のみから構成され、ベンゼン環を2個含む分子量500以下のエステルである。0.846gの化合物Aを完全燃焼すると、二酸化炭素2.51gと水0.594gを生じた。化合物Aに水酸化ナトリウム水溶液を加えて加熱し加水分解すると、化合物Bのナトリウム塩と化合物Cが生成した。化合物Bを過マンガン酸カリウムで酸化すると化合物Dが生成した。化合物Dと化合物Eを次々と縮合重合させると、高分子化合物Fが得られ、これは繊維として衣料品に用いられる他、樹脂としてペットボトルの原料となる。
一方、化合物Cに濃硫酸を加え170°Cで加熱したところ、化合物Cおよびその構造異性体H、Iが生成した。化合物Hと化合物Iはシスートランス異性体の関係にあり、化合物 Hはシス形、化合物Iはトランス形である。化合物Cをオゾン分解したところ、化合物Jと化合物Kが得られた。また、化合物 Hをオゾン分解したところ、ベンズアルデヒドと化合物Lが得られた。化合物Jと化合物Lはフェーリング液を還元し赤色沈澱を生成した。化合物Kはフェーリング液を還元しなかったが、ヨードホルム反応は陽性だった。なお、オゾン分解の反応経路を図1に示す。
問2 化合物D、E、Kの化合物名を解答用紙に書きなさい。
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