高校化学の計算問題(問題006)公式丸暗記不要!溶解度に関する問題 硫酸銅(Ⅱ)の溶解度問題を得意にしよう! - 質問解決D.B.(データベース)

高校化学の計算問題(問題006)公式丸暗記不要!溶解度に関する問題 硫酸銅(Ⅱ)の溶解度問題を得意にしよう!

問題文全文(内容文):
必要ならば,原子量として次の値を使え。
$H:1.0, O:16, S:32, Cu:64$

次の文章を読み,(1)~(6)の問いに答えよ。
数値での解答は,有効数字 2 桁で示せ。
固体の溶解度は,溶媒 100g に溶ける溶質の最大質量〔g〕の数値を用いて表す。
図 1 は,硝酸カリウム $KNO_3$,硫酸銅(II)$CuSO_4$ および塩化ナトリウム $NaCl$ の水に対する溶解度曲線である。

(1) 80℃の水 300g に $CuSO_4$は最大何 g 溶けるか。
(2) 30℃における飽和 $KNO_3$水溶液 250g の質量パーセント濃度は何%か。
(3) 60℃の飽和 $KNO_3$水溶液 100g を 15℃まで冷却したとき,
析出する $KNO_3$は何 g か。
(4) 60℃の水 50.0g に $CuSO_4・5H_2O$ 25.0g を溶かし,
これを 20℃まで冷却したとき,析出する $CuSO_4・5H_2O$の結晶は何 g か。
単元: #化学#化学基礎2ー物質の変化#化学変化と化学反応式#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
必要ならば,原子量として次の値を使え。
$H:1.0, O:16, S:32, Cu:64$

次の文章を読み,(1)~(6)の問いに答えよ。
数値での解答は,有効数字 2 桁で示せ。
固体の溶解度は,溶媒 100g に溶ける溶質の最大質量〔g〕の数値を用いて表す。
図 1 は,硝酸カリウム $KNO_3$,硫酸銅(II)$CuSO_4$ および塩化ナトリウム $NaCl$ の水に対する溶解度曲線である。

(1) 80℃の水 300g に $CuSO_4$は最大何 g 溶けるか。
(2) 30℃における飽和 $KNO_3$水溶液 250g の質量パーセント濃度は何%か。
(3) 60℃の飽和 $KNO_3$水溶液 100g を 15℃まで冷却したとき,
析出する $KNO_3$は何 g か。
(4) 60℃の水 50.0g に $CuSO_4・5H_2O$ 25.0g を溶かし,
これを 20℃まで冷却したとき,析出する $CuSO_4・5H_2O$の結晶は何 g か。
投稿日:2023.02.02

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【高校化学】物質の分離操作についての記述に関して,正しいものを1つ選べ※選択肢は概要

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単元: #化学#化学基礎1ー物質の構成#物質の成分と構成元素#理科(高校生)
教材: #中高教材#セミナー化学基礎・化学
指導講師: 理数個別チャンネル
問題文全文(内容文):
物質の分離操作についての記述に関して,正しいものを1つ選べ
①溶媒に対する溶けやすさの差を利用して,混合物から特定の物質を溶媒に溶かして分離する操作を抽出という
②沸点の差を利用して液体の混合物から成分を分離する操作を昇華法という
③固体と液体の混合物から,ろ紙などを用いて固体を分離する操作を再結晶という
④不純物を含む固体を溶媒に溶かして,温度によって溶解度が異なることを利用して,より純粋な物質を析出させる操作をろ過という
⑤固体の混合物を加熱して,固体から直接気体になる成分を冷却し分離する操作を蒸留という
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2024追試第3問 問3b いわゆる逆滴定の操作方法

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単元: #化学#化学基礎2ー物質の変化#大学入試過去問(化学)#共通テスト#中和と塩#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
実験II 結果Iに基づき、
$\ce{Co^{3+}}$ を $0.0100\,\rm{mol} $含む$A$をはかり取り、丸底フラ スコに入れ、図1に示すように、$A$中から$\ce{NH3}$を完全に発生させるために十分な体積の$6\,\rm{mol/L} $水酸化カリウム$\ce{KOH}$水溶液を加えて煮沸した。
このとき、発生した水蒸気とともに$\ce{NH3}$を$1.00\,\rm{mol/L}$の希硫酸$ 35.0\,\rm{mL}$にすべて吸収させた。
$\ce{NH3}$を吸収した希硫酸に適切な指示薬$B$を加え、$1.00\,\rm{mol/L}$ の水酸化ナトリウム $\ce{NaOH}$水溶液を使って滴定した。結果 指示薬$B$の変色には$20.00\,\rm{mL}$の$\ce{NaOH}$水溶液が必要であった。

実験までは、$A$が分解されて発生した$\ce{NH3}$を過剰駄の希硫酸に吸収させ、$\ce{NH3}$と反応せずに残った硫酸を$\ce{NaOH}$水溶液により中和滴定することで、発生した$\ce{NH3}$の物質量を求めている。実験目に関する記述として誤りを含むものはどれか、最も適当なものを、次の①~④のうちから一つ選べ。

① $\ce{NH3}$を吸収させる者続能を入れる三月フラスコは、現浄して純水ですすいだ後に、ぬれたまま用いてもよい。
②$\ce{NaOH}$水容液による中和演定で、残った破能と$\ce{NaOH}$が遊不足なく反応した時点では、木容後は中性となる。
③ $\ce{NaOH}$ 水溶液による中和演定では、指示第日としてメチルオレンジを用いる。
③ この清定に用いるビュレットの上部にソーダ管を取り付けているのは、$\ce{NaOH}$ 水浴液が大気中の$\ce{CO2}$を吸収するのを防ぐためである。
※図は動画内参照
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指導講師: 3rd School
問題文全文(内容文):
Q.次のうち含まれる酸素原子の物質量が最も小さいのは?
①0°C, 1.013×105Paの状態で体積が22.4Lの酸素
② 水が18gに含まれる酸素
③ 過酸化水素1.0molに含まれる酸素
④ 黒鉛12gの完全燃焼で発生する二酸化炭素に含まれる酸素
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【この一本でバッチリ!!】化学平衡の基礎〔現役講師解説、高校化学、化学基礎、2023年度版〕

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指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
純粋な硫酸銅(II)五水和物 $CuSO_4.5H_2O$を$102℃$で
長時間加熱すると三水和物 $CuSO_4.3H_2O$が得られるが、
水和水は加熱中に徐々に失われていく。
そのため、試料全体で平均した組成を化学式 $CuSO_4・xH_2O$で表すと、 $102℃$で加熱した試料では、$x$は$3 \leqq x \leqq 5$を満たす実数となる。
また、さら に高温($150℃$以上)で加熱すると、$x$は$0$まで減少し、硫酸銅(II)無水塩 $CuSO_4$(式量160)が得られる。
加熱により、一部の水和水を失った試料Aがある。
試料Aの化学式$CuSO_4・xH_2O$における$x$の値を求めるための実験について、次の問い (a・b)に答えよ。
ただし、試料中には$Cu^{2+}, SO_4^{2-}$と水和水以外は含ま れないものとする。

b 試料Aにおける$x$の値は、$SO_4^{2-}$の含有量の代わりに、$Cu^{2+}$ の含有量を用いて求めることもできる。
試料A中の$Cu^{2+}$含有量を調べる2通りの手法として、
次の実験Ⅱおよび実験Ⅲを考えた。

実験Ⅱ $Cu^{2+}$を含む水溶液に、水酸化ナトリウム $NaOH$水溶液を十分に加え、生じる沈殿をすべてろ過により取り出し、十分に加熱して純粋な酸化銅(Ⅱ)$CuO$(式量 80)としてから、その質量を求める。

実験Ⅲ $Cu^{2+}$を含む水溶液を、陽イオン交換樹脂を詰めたカラムに通し、 流出液に含まれる水素イオン$H^{+}$の物質量を、中和滴定により求める。

ある質量の試料Aを溶かした水溶液Bを用意し、その$10mL$を用いて実験Ⅱを行ったところ、質量$w (mg)$の$CuO$が得られた。
また、別の$10mL$ の水溶液Bを用いて実験Ⅲを行ったところ、濃度$c(mol/L)$の$NaOH$水溶液が、中和滴定の終点までに$V (mL)$必要であった。
用いた水溶液B中の$Cu^{2+}$が、実験Ⅱではすべて$CuO$となり、実験Ⅲではすべて陽イオン交換樹脂により$H^{+}$に交換されたものとすると、求められる$Cu^{2+}$の含有量の値は、実験Ⅱと実験Ⅲで同じ値となる。
このとき、$w、c、V$の値の関係はどのような式で表されるか。
最も適当なものを、次の①~⑥のうちから一つ選べ。
①$V=\displaystyle \frac{25w}{c}$
②$V=\displaystyle \frac{25w}{2c}$
③$V=\displaystyle \frac{25w}{4c}$
④$V=\displaystyle \frac{w}{40c}$
⑤$V=\displaystyle \frac{w}{80c}$
⑥$V=\displaystyle \frac{w}{160c}$
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