【化学】有機化学:今年の問題解いてみた(2022年東京工業大学第15問:構造決定:後編) - 質問解決D.B.(データベース)

【化学】有機化学:今年の問題解いてみた(2022年東京工業大学第15問:構造決定:後編)

問題文全文(内容文):
ア.Aは炭素,水素,酸素からなる分子量250以下の化合物であり,
 不斉炭素原子を1つと,エステル結合を1つ持つ
イ.13.0mgのAを完全燃焼させると二酸化炭素26.4mgと水9.00mgが生成した
ウ.Aに硫酸酸性二クロム酸カリウム水溶液を加えて穏やかに反応させると
 Bが生成した。Bにフェーリング駅を加えて加熱すると赤色沈殿が生じた。
エ.Aを加水分解するとCが生成した。CはAよりも分子量が18大きく,
 不斉炭素原子を持たない。
オ.Aを脱水させて生じるDに臭素を付加させると不斉炭素原子を1つもつ
 Eが生成した。
チャプター:

0:00 OP
0:34 本編
6:43 構造式の書き上げ
8:01 Aの構造式の決定

単元: #化学#大学入試過去問(化学)#理科(高校生)
指導講師: 理数個別チャンネル
問題文全文(内容文):
ア.Aは炭素,水素,酸素からなる分子量250以下の化合物であり,
 不斉炭素原子を1つと,エステル結合を1つ持つ
イ.13.0mgのAを完全燃焼させると二酸化炭素26.4mgと水9.00mgが生成した
ウ.Aに硫酸酸性二クロム酸カリウム水溶液を加えて穏やかに反応させると
 Bが生成した。Bにフェーリング駅を加えて加熱すると赤色沈殿が生じた。
エ.Aを加水分解するとCが生成した。CはAよりも分子量が18大きく,
 不斉炭素原子を持たない。
オ.Aを脱水させて生じるDに臭素を付加させると不斉炭素原子を1つもつ
 Eが生成した。
投稿日:2022.04.14

<関連動画>

【その場で解きます!!】構造決定の問題の解き方〔現役講師解説、高校化学、化学基礎、2023年度版〕

アイキャッチ画像
単元: #化学#有機#理科(高校生)
指導講師: 3rd School
問題文全文(内容文):
構造決定

次の文中のアルコールA,B,C,Dの構造式を記せ。
ただし、鏡像異性体は区別しないものとする。

分子式 $\mathsf{ C_4H_{10}O }$で表されるアルコール A, B, C, Dがある。
これらの4種類の化合物に適当な酸化剤を反応させたところ、A、Bからはアルデヒドが、
Cからはケトンが得られたが、Dは反応が進行しなかった。
また、Aから生じたアルデヒドは、枝分れのない直鎖状であった。
この動画を見る 

共通テスト(旧センター試験)過去問解説 化学 2016年追試 第3問 問6 銅と熱濃硫酸の反応

アイキャッチ画像
単元: #化学#化学基礎2ー物質の変化#大学入試過去問(化学)#共通テスト#酸化還元反応#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
図1に示すように、試験管に濃硫酸を入れて加熱しながら、そこに銅線を注意深く浸したところ、刺激臭のある気体$A$が発生した。
濃硫酸は徐々に着色し、しばらくすると試験管の底に白色の固体$B$が沈殿した。
固体$B$を取り出し水に溶かすと、その溶液は青色となった。
この実験で発生した気体と生成した固体$B$に関する記述として誤りを含むものを、下の①~⑤のうちから一つ選べ。

① 気体$A$は、下方置換で捕集できる。
② 硫化水素の水溶液に気体$A$を通じると、硫黄が析出する。
③ ヨウ素を溶かしたヨウ化カリウム水溶液に気体$A$を通じると、ヨウ素の色が消える。
④ 気体$A$を水に溶かした水溶液は、中性を示す。
⑤ 固体$$Bは、硫酸銅(II)の無水物(無水塩)である。
※図は動画内参照
この動画を見る 

【違いが何かを理由も含めて理解!!】理想気体・実在気体〔現役塾講師解説、高校化学、化学基礎〕

アイキャッチ画像
単元: #化学#気体の性質
指導講師: 3rd School
問題文全文(内容文):
化学 2022年度版
理想気体・実在気体について解説します。
この動画を見る 

【化学基礎】モル濃度の基礎を小学生でも分かるように解説

アイキャッチ画像
単元: #化学#化学基礎2ー物質の変化#理科(高校生)
指導講師: カサニマロ【べんとう・ふきのとうの授業動画】
問題文全文(内容文):

20gの水酸化ナトリウムNaOHを水に溶かし、2.0Lの水溶液にした。
(Na=23,0=16,H=1)
モル濃度を求めよ。


0.25mol/Lの水酸化ナトリウム
NaOH水溶液200mL中に、NaOHは何mol含まれるか。
また、含まれるNaOHは何gか。
この動画を見る 

【高校化学】構造決定III練習問題②(練習問題を2題、オゾン分解)【有機化学#14】

アイキャッチ画像
単元: #化学#有機#脂肪族炭化水素#酸素を含む脂肪族化合物#理科(高校生)
指導講師: 受験メモ山本
問題文全文(内容文):
分子式C₅H₁₂のアルカンAに光を照射しながら臭素を作用させると、
互いに構造異性体の関係にある臭素の一置換体C₅H₁₁Brが4種類得られた。
そのうち、Bには不斉炭素原子が存在した。

Bを強塩基の存在化で加熱して反応させると、臭化水素が脱離して、分子式が
C₅H₁₀で表される2種類のアルケンが生成した。
これらの一方をCとし、Cをオゾン分解すると、2種類のカルボニル化合物を
生じたが、これらはいずれもヨードホルム反応を示した。

(問) 化合物A~Cの構造式を示せ。

-----------------

炭素、水素、酸素からなる分子式228の有機化合物A114mgを完全燃焼させたら、
二酸化炭素264mgと、水90mgを生じた。
Aを加水分解すると、化合物Bと、いずれも分子式がC₄H₁₀Oである化合物CとDが得られた。
BはNaHCO₃と反応して気体を発生した。

CとDをK₂Cr₂O₇の硫酸酸性溶液を用いて酸化すると、Cは酸化されたがDは酸化されなかった。
Cにヨウ素と水酸化ナトリウムを加えて温めたところ、特有の匂いのある黄色結晶が生じた。

一方、Bを160℃に加熱しても何も変化は起こらなかったが、Bの幾何異性体を160℃℃に
加熱すると、容易に脱水反応が起こった。

(問) 化合物Aの構造式を示せ。(不斉炭素原子には*をつけよ。)
この動画を見る 
PAGE TOP