福田の数学〜慶應義塾大学2021年環境情報学部第2問〜ポーカーの役が揃う場合の数 - 質問解決D.B.(データベース)

福田の数学〜慶應義塾大学2021年環境情報学部第2問〜ポーカーの役が揃う場合の数

問題文全文(内容文):
\begin{eqnarray}
{\Large\boxed{2}} ジョーカーを除いた52枚のトランプでポーカーを行う。トランプには♠♧♦♡の4つの\\
スートのそれぞれに1から13までの数が書かれた13枚のカードがある。(1,11,12,13の\\
代わりに、A,J,Q,Kの記号を用いることが多い)\\
「10,J,Q,K,A」の組合せはストレートやストレートフラッシュとして認めるが、\\
Aを超えて「J,Q,K,A,2」のように2まで含めるものは認めない。\\
52枚のカードから5枚を抜き出す組合せの数は{}_{52}\textrm{C}_5=2598960通りあるが、それが\\
ストレートフラッシュとなる組合せの数を求めてみよう。ストレートフラッシュの\\
5枚のカードの最小の数は1,2,\ldots,\boxed{\ \ アイ\ \ }のどれかであるから、それぞれのスート\\
ごとに\boxed{\ \ アイ\ \ }通り考えられる。よって、4×\boxed{\ \ アイ\ \ }=\boxed{\ \ ウエ\ \ }通りのストレート\\
フラッシュの組合せがある。また、ストレートについては、数は順番に並んでいるが、\\
スートがそろっていない組合せの数なので\boxed{\ \ オカキクケ\ \ }通りある。\\
次に、フルハウスとなる組合せの数を求めてみよう。同じ数のカードが3枚と2枚の\\
ふたつの組があり、3枚の組を選ぶ組合せ\boxed{\ \ コサ\ \ }×{}_4\textrm{C}_3、残り2枚のカードを選ぶ組合せ\\
は\boxed{\ \ シス\ \ }×{}_4\textrm{C}_2であるから、フルハウスとなる組合せの数は\\
\boxed{\ \ コサ\ \ }×{}_4\textrm{C}_3×\boxed{\ \ シス\ \ }×{}_4\textrm{C}_2=\boxed{\ \ セソタチ\ \ } 通りである。\\
\end{eqnarray}
単元: #数A#大学入試過去問(数学)#場合の数と確率#場合の数#学校別大学入試過去問解説(数学)#慶應義塾大学#数学(高校生)
指導講師: 福田次郎
問題文全文(内容文):
\begin{eqnarray}
{\Large\boxed{2}} ジョーカーを除いた52枚のトランプでポーカーを行う。トランプには♠♧♦♡の4つの\\
スートのそれぞれに1から13までの数が書かれた13枚のカードがある。(1,11,12,13の\\
代わりに、A,J,Q,Kの記号を用いることが多い)\\
「10,J,Q,K,A」の組合せはストレートやストレートフラッシュとして認めるが、\\
Aを超えて「J,Q,K,A,2」のように2まで含めるものは認めない。\\
52枚のカードから5枚を抜き出す組合せの数は{}_{52}\textrm{C}_5=2598960通りあるが、それが\\
ストレートフラッシュとなる組合せの数を求めてみよう。ストレートフラッシュの\\
5枚のカードの最小の数は1,2,\ldots,\boxed{\ \ アイ\ \ }のどれかであるから、それぞれのスート\\
ごとに\boxed{\ \ アイ\ \ }通り考えられる。よって、4×\boxed{\ \ アイ\ \ }=\boxed{\ \ ウエ\ \ }通りのストレート\\
フラッシュの組合せがある。また、ストレートについては、数は順番に並んでいるが、\\
スートがそろっていない組合せの数なので\boxed{\ \ オカキクケ\ \ }通りある。\\
次に、フルハウスとなる組合せの数を求めてみよう。同じ数のカードが3枚と2枚の\\
ふたつの組があり、3枚の組を選ぶ組合せ\boxed{\ \ コサ\ \ }×{}_4\textrm{C}_3、残り2枚のカードを選ぶ組合せ\\
は\boxed{\ \ シス\ \ }×{}_4\textrm{C}_2であるから、フルハウスとなる組合せの数は\\
\boxed{\ \ コサ\ \ }×{}_4\textrm{C}_3×\boxed{\ \ シス\ \ }×{}_4\textrm{C}_2=\boxed{\ \ セソタチ\ \ } 通りである。\\
\end{eqnarray}
投稿日:2021.06.30

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最速。2020年センター試験解説。福田の入試問題解説〜2020年センター試験IA第3問〜場合の数、確率

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単元: #数A#大学入試過去問(数学)#場合の数と確率#確率#センター試験・共通テスト関連#センター試験#数学(高校生)
指導講師: 福田次郎
問題文全文(内容文):
\begin{eqnarray}
{\large第3問}\\
[1]次の\boxed{\ \ ア\ \ },\ \boxed{\ \ イ\ \ }に当てはまるものを、下の⓪~⑤のうちから\\
一つずつ選べ。ただし、解答の順序は問わない。\\
\\
正しい記述は\boxed{\ \ ア\ \ }と\boxed{\ \ イ\ \ }である。\\
\\
⓪1枚のコインを投げる試行を5回繰り返すとき、少なくとも1回は表が\\
出る確率をpとすると、p \gt 0.95である。\\
①袋の中に赤球と白球が合わせて8個入っている。球を1個取り出し、色\\
を調べてから袋に戻す試行を行う。この試行を5回繰り返したところ赤球\\
が3回出た。したがって、1回の試行で赤球が出る確率は\frac{3}{5}である。\\
②箱の中に「い」と書かれたカードが1枚、「ろ」と書かれたカードが2枚、\\
「は」と書かれたカードが2枚の合計5枚のカードが入っている。同時に\\
2枚カードを取り出すとき、書かれた文字が異なる確率は\frac{4}{5}である。\\
③コインの面を見て「オモテ(表)または「ウラ(裏)」とだけ発言するロボット\\
が2体ある。ただし、どちらのロボットも出た面に対して正しく発言\\
する確率が0.9、正しく発言しない確率が0.1であり、これら2体は互いに\\
影響されるされることなく発言するものとする。いま、ある人が1枚のコインを\\
投げる。出た面を見た2体が、ともに「オモテ」と発言した時に、実際に\\
表が出ている確率をpとすると、p \leqq 0.9である。\\
\\
\\
[2]1枚のコインを最大で5回投げるゲームを行う。このゲームでは、1回\\
投げるごとに表が出たら持ち点に2点を加え、裏が出たら持ち点に-1点を\\
加える。はじめの持ち点は0点とし、ゲーム終了のルールを次のように定める。\\
\\
・持ち点が再び0点になった場合は、その時点で終了する。\\
・持ち点が再び0点にならない場合は、コインを5回投げ終わった時点で\\
終了する。\\
\\
(1)コインを2回投げ終わって持ち点が-2点である確率は\frac{\boxed{\ \ ウ\ \ }}{\boxed{\ \ エ\ \ }}である。\\
また、コインを2回投げ終わって持ち点が1点である確率は\\
\frac{\boxed{\ \ オ\ \ }}{\boxed{\ \ カ\ \ }}である。\\
\\
(2)持ち点が再び0点になることが起こるのは、コインを\boxed{\ \ キ\ \ }回投げ\\
終わったときである。コインを\boxed{\ \ キ\ \ }回投げ終わって持ち点が0点になる\\
確率は\frac{\boxed{\ \ ク\ \ }}{\boxed{\ \ ケ\ \ }}である。\\
\\
(3)ゲームが終了した時点で持ち点が4点である確率は\frac{\boxed{\ \ コ\ \ }}{\boxed{\ \ サシ\ \ }}である。\\
\\
(4)ゲームが終了した時点で持ち点が4点であるとき、コインを2回投げ\\
終わって持ち点が1点である条件付き確率は\frac{\boxed{\ \ ス\ \ }}{\boxed{\ \ セ\ \ }}である。\\
\end{eqnarray}
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福田のわかった数学〜高校1年生071〜場合の数(10)組み分け

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単元: #数A#場合の数と確率#場合の数#数学(高校生)
指導講師: 福田次郎
問題文全文(内容文):
\begin{eqnarray}
数学\textrm{I} 場合の数(10) 組み分け\hspace{50pt}\\
次のような分け方は何通りか。\\
(1)4人を2人ずつA,Bの2組に分けるとき\\
(2)4人を2人ずつの2組に分けるとき\\
(3)5人を3人、2人の2組に分けるとき\\
(4)6人を2人ずつの3組に分けるとき\\
(5)6人を3組に\\
(6)n人を3組に (n \geqq 3)\\
\end{eqnarray}
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【数学】確率の求め方間違っていませんか?確率の前提の話 後編

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単元: #数学(中学生)#中2数学#数A#場合の数と確率#確率#確率#数学(高校生)
指導講師: 理数個別チャンネル
問題文全文(内容文):
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確率の計算方法について解説します。

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問題文全文(内容文):
(1)4個の記号○、△、□、×を1列に並べる方法は何通りあるか。

(2)7個の数字0,1,2,3,4,5,6から異なる5個を使って、5桁の整数を作るとき、
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  (a)整数
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  (d)54000より大きい整数

(3)男子3人,女子2人が1列に並ぶとき、女子2人が隣り合うような並び方は、
 何通りあるか。
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1から5までの自然数を1列に並べる。どの並べ方も同様の確からしさで起こるものとする。このとき1番目と2番目と3番目の数の和と、3番目と4番目と5番目の数の和が等しくなる確率を求めよ。ただし、各並べ方において、それぞれの数字は重複なく1度ずつ用いるものとする。
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