共通テスト追試 化学 2023年度 第2問 問2 鉛蓄電池の放電に関する計算問題 - 質問解決D.B.(データベース)

共通テスト追試 化学 2023年度 第2問 問2 鉛蓄電池の放電に関する計算問題

問題文全文(内容文):
自動車等に用いられる鉛蓄電池は、負極活物質に鉛$Pb$、
正極活物質に酸化鉛(IV)$PbO_{2+}$電解液として希硫酸を用いる。
鉛蓄電池の充電と放電における反応をまとめると次の式(1)で表され、電極の質量が変化するとともに硫酸$H_2SO_4$の濃度が変化する。

(1)$Pb + PbO_2 + 2H_2SO_4 ⇄ 2 PbSO_4 + 2H_2O$
【⇄上部:放電、下部:充電】

濃度 $3.00 mol/L$の硫酸$100mL$を用いた鉛蓄電池を外部回路に接続し、しば らく放電させ、硫酸の濃度が$2.00 mol/L$に低下した。
このとき、外部回路に流れた電気量は何$C$か。
最も適当な数値を次の①~⑥のうちから一つ選べ。
ただし、ファラデー定数は$9.65 \times 10^4C/mol$とし、電極で生じた電子はすべて外部回路を流れたものとする。
また、電極での反応による電解液の体積変化は無視できるものとする。
①$9.65 \times 10^2$
②$1.93 \times 10^2$
③$2.90 \times 10^2$
④$9.65 \times 10^3$
⑤$1.93 \times 10^4$
⑥$2.90 \times 10^4$
単元: #化学#化学理論#大学入試過去問(化学)#電池と電気分解#共通テスト#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
自動車等に用いられる鉛蓄電池は、負極活物質に鉛$Pb$、
正極活物質に酸化鉛(IV)$PbO_{2+}$電解液として希硫酸を用いる。
鉛蓄電池の充電と放電における反応をまとめると次の式(1)で表され、電極の質量が変化するとともに硫酸$H_2SO_4$の濃度が変化する。

(1)$Pb + PbO_2 + 2H_2SO_4 ⇄ 2 PbSO_4 + 2H_2O$
【⇄上部:放電、下部:充電】

濃度 $3.00 mol/L$の硫酸$100mL$を用いた鉛蓄電池を外部回路に接続し、しば らく放電させ、硫酸の濃度が$2.00 mol/L$に低下した。
このとき、外部回路に流れた電気量は何$C$か。
最も適当な数値を次の①~⑥のうちから一つ選べ。
ただし、ファラデー定数は$9.65 \times 10^4C/mol$とし、電極で生じた電子はすべて外部回路を流れたものとする。
また、電極での反応による電解液の体積変化は無視できるものとする。
①$9.65 \times 10^2$
②$1.93 \times 10^2$
③$2.90 \times 10^2$
④$9.65 \times 10^3$
⑤$1.93 \times 10^4$
⑥$2.90 \times 10^4$
投稿日:2023.07.11

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単元: #化学#化学(高分子)#アミノ酸とタンパク質、核酸#理科(高校生)
指導講師: 受験メモ山本
問題文全文(内容文):
アミノ酸の覚え方動画です
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共通テスト(旧センター試験)過去問解説 化学 2016年追試 第6問 問3 理想気体と実在気体

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単元: #化学#化学理論#大学入試過去問(化学)#気体の性質#共通テスト#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
理想気体と実在気体に関する記述として下線部に誤りを含むものを、次の ①~⑤のうちから一つ選べ。

① 理想気体では、物質量と温度が一定であれば、圧力を変化させても圧力と 体積の積は変化しない。
② 理想気体では、体積一定のまま温度を下げると圧力は単調に減少する。
③ 理想気体では、気体分子自身の体積はないものと仮定している。
④ 実在気体は、常圧では温度が低いほど理想気体に近いふるまいをする。
⑤ 実在気体であるアンモニア$1mol$の体積が、標準状態において$22.4L$より小さいのは、アンモニア分子間に分子間力がはたらいているためである。
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高校化学の計算問題(問題003)実験でよくやる中和滴定 食酢のパーセント濃度はどうやって求めるのか?

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単元: #化学#化学基礎2ー物質の変化#中和と塩#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
必要があれば,原子量は次の値を使いなさい。
$H 1.0 C 12 O 16$

次の問いに答えなさい。

食酢に含まれる酢酸の濃度を調べるため,以下の実験を行った。
食酢の密度は $1.0g/cm^3$であるとし,また,食酢に含まれる酸は酢酸のみであるものとする。
水酸化ナトリウム $NaOH$ 約 0.4g を水に溶かし,100mL の水溶液をつくった(a液とする)。
a 液を用いて,$0.050mol/L$ のシュウ酸$(COOH)_2$ 水溶液 10.0mL を中和滴定したところ,中和点に達するまでに 11.1mL を要した。
食酢を正確に 5 倍にうすめてつくった水溶液(b 液とする)10.0mL を a 液で中和滴定したところ,中和点に達するまでに 15.8mL を要した。

問 1 a液のモル濃度は何 $mol/L$ か。
最も適当な数値を,次の1~6から一つ選びなさい。
① 0.030 ② 0.045 ③ 0.056 ④ 0.090 ⑤ 0.099 ⑥ 0.18

問 2 b液のモル濃度は何 mol/L か。最も適当な数値を,次の1~6から一つ選びなさい。
① 0.12 ② 0.14 ③ 0.20 ④ 0.28 ⑤ 0.57 ⑥ 0.71

問 3 薄める前の食酢に含まれる酢酸の質量パーセント濃度は何%か。最も適当な数値を,次の
1~6から一つ選びなさい。
① 0.85 ② 2.1 ③ 3.4 ④ 4.3 ⑤ 7.2 ⑥ 9.6
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【実験操作も含めてこの一本で押さえる!】中和滴定のまとめ&計算問題演習〔現役塾講師解説、高校化学、化学基礎〕

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単元: #化学#化学基礎2ー物質の変化#中和と塩#理科(高校生)
指導講師: 3rd School
問題文全文(内容文):
化学基礎
中和滴定についてまとめました。
0.150 mol/Lの酢酸水溶液10.0mLを過不足なく中和するのにある濃度の水酸化ナトリウム水溶液を滴下したところ、15.0mLで中和点に達した。この水酸化ナトリウムの濃度は?
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2024追試第2問 問1 反応速度の要素

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単元: #化学#化学理論#大学入試過去問(化学)#化学反応の速さ#共通テスト#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
$\rm{H_2}+\rm{Br_2}⇄2\rm{HBr}$の反応速度式が
$v=R[\rm{H_2}][\rm{Br_2}]^{\textstyle \frac{1}{2}}$
で表されるとき、反応速度を最も大きくする方法はどれか?
① 同じ温度・体積で、$[\rm{H_2}]$を$2$倍にする。

② 同じ温度・体積で、$[\rm{Br_2}]$を$2$倍にする。

③ 同じ温度・物質量で、圧力を$2$倍にする。

④ 同じ体積・物質量で、$R$が$2$倍になる温度にする。
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