2024追試第2問 問3 硫酸バリウムの溶解平衡 - 質問解決D.B.(データベース)

2024追試第2問 問3 硫酸バリウムの溶解平衡

問題文全文(内容文):
室温における硫酸バリウム $BaSO_4$(式量233)飽和水溶液の濃度は $1 \times 10^{-5}mol/L$である。
$900ml$の水に$10.4mg$の塩化バリウム$BaCl_2$ (式量 208)が溶けている溶液に、$100ml$の水に$142mg$の硫酸ナトリウム $Na_2SO_4$(式量142)が溶けている溶液を加えてよく撹拌した。
このとき、沈殿せずに水溶液中に存在しているバリウムイオン$Ba^{2+}$の濃度は何$mol/L$か。
最も適当な数値を、次の①~⑥のうちから一つ選べ。
ただし、$BaSO_4$、沈殿の生成に伴う硫酸イオン $SO_4^{2-}$濃度の減少や、混合による溶液の体積変化は無視できるものとする。
①$0$
②$1 \times 10^{-7}$
③$5 \times 10^{-7}$
④$1 \times 10^{-6}$
⑤$5 \times 10^{-6}$
⑥$1 \times 10^{-5}$
単元: #化学#化学理論#大学入試過去問(化学)#化学平衡と平衡移動#共通テスト#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
室温における硫酸バリウム $BaSO_4$(式量233)飽和水溶液の濃度は $1 \times 10^{-5}mol/L$である。
$900ml$の水に$10.4mg$の塩化バリウム$BaCl_2$ (式量 208)が溶けている溶液に、$100ml$の水に$142mg$の硫酸ナトリウム $Na_2SO_4$(式量142)が溶けている溶液を加えてよく撹拌した。
このとき、沈殿せずに水溶液中に存在しているバリウムイオン$Ba^{2+}$の濃度は何$mol/L$か。
最も適当な数値を、次の①~⑥のうちから一つ選べ。
ただし、$BaSO_4$、沈殿の生成に伴う硫酸イオン $SO_4^{2-}$濃度の減少や、混合による溶液の体積変化は無視できるものとする。
①$0$
②$1 \times 10^{-7}$
③$5 \times 10^{-7}$
④$1 \times 10^{-6}$
⑤$5 \times 10^{-6}$
⑥$1 \times 10^{-5}$
投稿日:2024.07.10

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濃度不明の塩酸$1.0L$を$0.030mol/L$の水酸化ナトリウム水溶液$1.0L$と混合したところ、$0.56kJ$の発熱があった。
この混合溶液の$pH$として最も適当な数値を①~⑧のうちから一つ選べ。
ただし、中和熱は$56kJ/mol$とし、中和反応以外による発熱または吸熱は無視できるものとする。

①$1$ ②$2$ ③$3$ ④$5$ ⑤$9$ ⑥$11$ ⑦$12$ ⑧$13$
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c 式(1)で $NiCl_2$と$CuCl$が得られた水溶液から$CuCl$を除いた後、その水溶液を電気分解すると、単体の$Ni$が得られる。
このとき陰極では、式(3)と(4)に示すように$Ni$の析出と気体の水素$H_2$の発生が同時に起こる。
陽極では、式(5)に示すように気体の$CI_2$が発生する。

$NIS + 2 CuCl_2→ NICI_2 + 2CuCl + S$ (1)(再掲)
陰極 $Ni^{2+}+ 2e^{-} → Ni$ (3)
   $2H{+} +2e{-}→ H_2$ (4)
陽極 $2 CI^{-}→ Cl_2+2e^{-}$ (5)

電気分解により$H_2$と$Cl_2$が安定に発生しはじめてから、
さらに時間$t(s)$だけ電気分解を続ける。
この間に発生する$H_2$と$Cl_2$の体積が、温度$T(K)$、
圧力$P(Pa)$のもとでそれぞれ $V_{w2}(I_n)$ と $V_{CI3}(L)$
のとき、陰極に析出する$Ni$の質量$w(g)$を表す式として
最も適当なものを、後の①~⑥のうち から一つ選べ。

ただし、$Ni$ のモル質量は$M(g/mol)$、気体定数は$R(Pa・L/(K・mol))$とする。
また、流れた電流はすべて式(3)~(5)の反応に使われるものとし、$H_2$と$Ch_2$の水溶液への溶解は無視できるものとする。
①$\displaystyle \frac{MP(V_{CI2}+V_{H2})}{RT}$
②$\displaystyle \frac{MP(V_{CI2}-V_{W2})}{RT}$
③$\displaystyle \frac{MP(V_{W2}-V_{CI2})}{RT}$
④$\displaystyle \frac{2MP(V_{CI2}+V_{W2})}{RT}$
⑤$\displaystyle \frac{2MP(V_{CI2}-V_{W2})}{RT}$
⑥$\displaystyle \frac{2MP(V_{H2}-V_{CI2})}{RT}$
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