共通テスト(旧センター試験)過去問解説 化学 2017年追試 第2問 問3 化学平衡の法則 - 質問解決D.B.(データベース)

共通テスト(旧センター試験)過去問解説 化学 2017年追試 第2問 問3 化学平衡の法則

問題文全文(内容文):
$1mol$の気体$X_2$と$2mol$の気体$Y_2$を、
容積が変化しない密閉容器に入れて一定温度に保ったところ、
次式のような可逆反応により気体$XY$が生成し、平衡状態に達した。
このときの平衡定数を$K$とする。

$X_2+Y_2⇄XY$

この平衡状態に関する次の記述$(a~c)$について、
正誤の組合せとして正しいものを、
下の①~⑧のうちから一つ選べ。

$a: \displaystyle \frac{2[XY]}{[X_2][Y_2]}=K$が成り立つ。

$b: X_2$の物質量がわかれば、$K$を求めることができる。

$c:$ 密閉容器中の気体の物質量の総和は$3mol$である。
単元: #化学#化学理論#大学入試過去問(化学)#化学平衡と平衡移動#共通テスト#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
$1mol$の気体$X_2$と$2mol$の気体$Y_2$を、
容積が変化しない密閉容器に入れて一定温度に保ったところ、
次式のような可逆反応により気体$XY$が生成し、平衡状態に達した。
このときの平衡定数を$K$とする。

$X_2+Y_2⇄XY$

この平衡状態に関する次の記述$(a~c)$について、
正誤の組合せとして正しいものを、
下の①~⑧のうちから一つ選べ。

$a: \displaystyle \frac{2[XY]}{[X_2][Y_2]}=K$が成り立つ。

$b: X_2$の物質量がわかれば、$K$を求めることができる。

$c:$ 密閉容器中の気体の物質量の総和は$3mol$である。
投稿日:2024.03.27

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[2022年 麻布大学]

鉄$Fe$は$900℃$では体心立方格子の結晶(体積:$ 2.4×10^{-23}cm^3$)をつくるが$910℃$では面心立方格子の結晶(体積:$4.3×10^{-23}cm^3$)に変化する。
鉄の結晶格子が体心立方格子から面心立方格子に変化したとき鉄の密度は何倍になるか。
最も近い値を選べ。

①$0.82$
②$0.93$
③$1.14$
④$1.3$
⑤$2.2$
⑥$2.6$
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下線部(d)に関する次の問い(a・b)に答えよ。

a 浸透圧 $Π$ に関するファントホッフの法則は,
次の式(Ⅰ)のように表すことができる。
$Π =\displaystyle \frac{ C_w RT}{M}$
ここで,$C_w$は質量濃度とよばれ,溶質の質量$w$溶液の体積 $V$ を用いて
$C_w = \displaystyle \frac{ w}{v}$で定義される。
また,$R$ は気体定数,$T$ は絶対温度,$M$ は溶質のモル質量である。
式(Ⅰ)はスクロースなどの比較的低分子量の非電解質の$M$
の決定に広く用いられている。
$300K,C_w =0.342g/L$のスクロース(分子量 342)
水溶液の$Π$ は何$Pa$か。
その数値を有効数字桁の次の形式で表すとき, $\boxed{ 28 } ~\boxed{ 30 }$ に
当てはまる数字を,後の①~⓪のうちから一つずつ選べ。
ただし,同じものを繰り返し選んでもよい。
なお,気体定数は $R =8.31×10^3 Pa・L/(K・mol)$とする。

①$1$ ②$2$ ③$3$ ④$4$ ⑤$5$
⑥$6$ ⑦$7$ ⑧$8$ ⑨$9$ ⓪$0$
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実験II 結果Iに基づき、
$\ce{Co^{3+}}$ を $0.0100\,\rm{mol} $含む$A$をはかり取り、丸底フラ スコに入れ、図1に示すように、$A$中から$\ce{NH3}$を完全に発生させるために十分な体積の$6\,\rm{mol/L} $水酸化カリウム$\ce{KOH}$水溶液を加えて煮沸した。
このとき、発生した水蒸気とともに$\ce{NH3}$を$1.00\,\rm{mol/L}$の希硫酸$ 35.0\,\rm{mL}$にすべて吸収させた。
$\ce{NH3}$を吸収した希硫酸に適切な指示薬$B$を加え、$1.00\,\rm{mol/L}$ の水酸化ナトリウム $\ce{NaOH}$水溶液を使って滴定した。結果 指示薬$B$の変色には$20.00\,\rm{mL}$の$\ce{NaOH}$水溶液が必要であった。

実験までは、$A$が分解されて発生した$\ce{NH3}$を過剰駄の希硫酸に吸収させ、$\ce{NH3}$と反応せずに残った硫酸を$\ce{NaOH}$水溶液により中和滴定することで、発生した$\ce{NH3}$の物質量を求めている。実験目に関する記述として誤りを含むものはどれか、最も適当なものを、次の①~④のうちから一つ選べ。

① $\ce{NH3}$を吸収させる者続能を入れる三月フラスコは、現浄して純水ですすいだ後に、ぬれたまま用いてもよい。
②$\ce{NaOH}$水容液による中和演定で、残った破能と$\ce{NaOH}$が遊不足なく反応した時点では、木容後は中性となる。
③ $\ce{NaOH}$ 水溶液による中和演定では、指示第日としてメチルオレンジを用いる。
③ この清定に用いるビュレットの上部にソーダ管を取り付けているのは、$\ce{NaOH}$ 水浴液が大気中の$\ce{CO2}$を吸収するのを防ぐためである。
※図は動画内参照
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