共通テスト(旧センター試験)過去問解説 化学 2015年追試 第2問 問6 酸化還元反応の量的関係 - 質問解決D.B.(データベース)

共通テスト(旧センター試験)過去問解説 化学 2015年追試 第2問 問6 酸化還元反応の量的関係

問題文全文(内容文):
濃度不明の$K_2Cr_2O_7$の硫酸酸性水溶液$5.00mL$に$0.150mol/L$の$(COOH)_2$水溶液を加えていった。
このとき、発生した$CO_2$の物質量と$(COOH)_2$水溶液の滴下量の関係は図2のようになった。
この反応における$K_2Cr_2O_7$と$(COOH)_2$のはたらきは、電子を含む次のイオン反応式で表される。

$C3_2O_7^{-2} + 14H^{+} +6e^{-}→2Cr^{3+} + 7H_2O$
$(COOH)_2→2CO_2 + 2H^{+} + 2e^{-}$
$K_2Cr_2O_7$水溶液の濃度は何$mol/L$か。
最も適当な数値を、下の①~⑥のうちから一つ選べ。

①$0.0500$ ②$0.100$ ③$0.150$
④$0.200$ ⑤$0.300$⑥$0.900$
※表は動画内参照
単元: #化学#化学基礎2ー物質の変化#大学入試過去問(化学)#共通テスト#酸化還元反応#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
濃度不明の$K_2Cr_2O_7$の硫酸酸性水溶液$5.00mL$に$0.150mol/L$の$(COOH)_2$水溶液を加えていった。
このとき、発生した$CO_2$の物質量と$(COOH)_2$水溶液の滴下量の関係は図2のようになった。
この反応における$K_2Cr_2O_7$と$(COOH)_2$のはたらきは、電子を含む次のイオン反応式で表される。

$C3_2O_7^{-2} + 14H^{+} +6e^{-}→2Cr^{3+} + 7H_2O$
$(COOH)_2→2CO_2 + 2H^{+} + 2e^{-}$
$K_2Cr_2O_7$水溶液の濃度は何$mol/L$か。
最も適当な数値を、下の①~⑥のうちから一つ選べ。

①$0.0500$ ②$0.100$ ③$0.150$
④$0.200$ ⑤$0.300$⑥$0.900$
※表は動画内参照
投稿日:2023.08.25

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問題文全文(内容文):
化学基礎
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問題文全文(内容文):
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(1)正極・負極で起こる反応を書け。

(2)放電前後で、正極・負極の質量は何g増減したか。

(3)放電後のH₂SO₄agの濃度は何%か。

(F=9.65x10⁴C/mol、Pb=207、H=1.0、0=16、S=32)
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問題文全文(内容文):
次の問に答えよ
(1)フマル酸とマレイン酸は,どちらも分子式C₄H₄0₄で表される
2価のカルボン酸であり,フマル酸はトランス形,マレイン酸はシス形である。
それぞれの構造式を示せ。
(2)分子式C₆H₁₀で表される直鎖状の化合物には,図に示す2 , 4ーへキサジェン
がある。この化合物には,シスートランス異性体が存在する。
考えられるシスートランス異性体の構造式をすべて示せ。
(3) Lーグルタミン酸の構造式を図(後述)に示す。 これに含まれる
炭素原子のうち,不斉炭素原子はどれか。番号で答えよ。
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【化学】構造決定演習 青山学院大学2020年度大問3 チャプター3

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問題文全文(内容文):
青山学院大学2020年度大問3 チャプター3
問2 以下の文を読み、設問(1)と(2)の答えを解答欄に記入せよ。ただし、原子量はH1.0、C12.0、O16.0とする。

炭素、水素、酸素よりなる分子量230のエステルDがある。Dには不斉炭素原子が存在した。元素分析によるDの成分元素の質量組成は炭素62.6%、水素9.6%であった。水酸化ナトリウム水溶液を用いて、Dを完全に加水分解した。この水溶液にエーテルを加えて抽出を行った。エーテル層から化合物Eと化合物Fが得られた。EはFの構造異性体であった。水槽を希塩酸によって、中和した後、再度エーテルを加えて抽出すると、エーテル層からは弱酸性の化合物Gが得られた。1㏖のEを完全燃焼させて、二酸化炭素と水にするのに必要な酸素は6㏖であった。Eの分子内脱水反応により化合物Hが得られた。Fの分子内脱水反応からもHが得られた。Eの酸化により化合物Iが得られたが、Fは酸化されなかった。Iをフェーリング液に加えて加熱すると赤色沈殿を生じた。
(1) Dの分子式を記せ。

(2) D~Iの構造式を示せ。
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