【高校化学】気体計算の考え方(問題解説3題)【理論化学#7】 - 質問解決D.B.(データベース)

【高校化学】気体計算の考え方(問題解説3題)【理論化学#7】

問題文全文(内容文):
1⃣アルミ箔と輪ゴムでふたをしたフラスコの質量は150.0gであった。
 ここに4.0gの揮発性の液体Aをいれて、小さな穴を開け、97℃ に
 加熱してAを十分に気化させた。
 冷却後に測定したフラスコ全体の質量は152.0gであった。
 大気圧が1.0×10⁵Pa、フラスコの容積が0.37LのときAの分子量を求めよ。
  (R=8.3×10³[PaL/(moℓK)]


2⃣下図のような、2.0LのA室と3.0LのB室がコックでつながれた装置がある。
 コックを閉めてA室にC₂H₆B室にO₂をそれぞれ1.0×10⁵Pa、4,0×10⁵Paとなるようにいれた。
 ただし、圧力の測定時では温度が一定とする。

(1) コックを開いて十分たったときの装置内の全圧を求めよ。

(2) 点火して完全燃焼させたあとの全圧を求めよ


3⃣なめらかな隔壁でしたられた下図の装置がある。
 A室とB室の合計が2.0Lで、はじめコックのa・bが開いた状態で27℃,1.0×10⁵Paの
 空気がはいっている。
 (1)、(2)の操作をするとき、A室の容積はそれぞれいくらか。

(1) 27℃でコックaを閉じ、コックbを開いたままA室のみを177℃にする

(2) 27℃でコックa・bを閉じ、A室のみを177℃にする
チャプター:

0:00 導入(①変化がない場合)
3:33 導入(②変化がある場合)
9:09 第1問解説
16:08 第2問解説
28:15 第3問解説

単元: #化学#化学理論#理科(高校生)
指導講師: 受験メモ山本
問題文全文(内容文):
1⃣アルミ箔と輪ゴムでふたをしたフラスコの質量は150.0gであった。
 ここに4.0gの揮発性の液体Aをいれて、小さな穴を開け、97℃ に
 加熱してAを十分に気化させた。
 冷却後に測定したフラスコ全体の質量は152.0gであった。
 大気圧が1.0×10⁵Pa、フラスコの容積が0.37LのときAの分子量を求めよ。
  (R=8.3×10³[PaL/(moℓK)]


2⃣下図のような、2.0LのA室と3.0LのB室がコックでつながれた装置がある。
 コックを閉めてA室にC₂H₆B室にO₂をそれぞれ1.0×10⁵Pa、4,0×10⁵Paとなるようにいれた。
 ただし、圧力の測定時では温度が一定とする。

(1) コックを開いて十分たったときの装置内の全圧を求めよ。

(2) 点火して完全燃焼させたあとの全圧を求めよ


3⃣なめらかな隔壁でしたられた下図の装置がある。
 A室とB室の合計が2.0Lで、はじめコックのa・bが開いた状態で27℃,1.0×10⁵Paの
 空気がはいっている。
 (1)、(2)の操作をするとき、A室の容積はそれぞれいくらか。

(1) 27℃でコックaを閉じ、コックbを開いたままA室のみを177℃にする

(2) 27℃でコックa・bを閉じ、A室のみを177℃にする
投稿日:2021.04.19

<関連動画>

【テーマ別解説】浸透圧の問題なのに水銀の密度が与えられている。どのように使うのか?

アイキャッチ画像
単元: #化学#化学理論#溶液の性質#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
浸透圧の問題
水銀の密度を$13.5g/cm^3$とする。
※図は動画内参照
この動画を見る 

【違いは何!?】化学の基本法則(質量保存の法則・定比例の法則・倍数比例の法則・原子説・気体反応の法則・分子説)〔現役講師解説、高校化学、化学基礎、2023年度版〕

アイキャッチ画像
単元: #化学#化学基礎2ー物質の変化#理科(高校生)
指導講師: 3rd School
問題文全文(内容文):
化学の基本法則について解説します。
質量保存の法則・定比例の法則・倍数比例の法則・原子説・気体反応の法則・分子説
この動画を見る 

化学基礎の教科書を解説する動画 第65回 金属の製錬

アイキャッチ画像
単元: #化学#無機#典型金属元素の単体と化合物#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
化学基礎
教科書の解説
この動画を見る 

【高校化学】気体の製法III(実験器具)【無機化学#14】

アイキャッチ画像
単元: #化学#無機#非金属元素の単体と化合物#理科(高校生)
指導講師: 受験メモ山本
問題文全文(内容文):
気体の製法 実験器具についての説明動画です
この動画を見る 

有機化学基礎演習2 芳香族化合物の分離

アイキャッチ画像
単元: #化学#有機#芳香族化合物#理科(高校生)
指導講師: ぺんぎん高校化学問題集
問題文全文(内容文):
①操作4で、2種類の化合物に分離するため何を加えるとよいか。
②(1)~(5)に当てはまる芳香族化合物または塩の構造式を答えなさい。
※図は動画内参照
この動画を見る 
PAGE TOP