【高校数学】 数Ⅱ-119 三角関数の合成② - 質問解決D.B.(データベース)

【高校数学】 数Ⅱ-119 三角関数の合成②

問題文全文(内容文):
0x<2πのとき、次の方程式を解こう。

3sinxcosx=3

2(sinx+cosx)6
単元: #数Ⅱ#三角関数#加法定理とその応用#数学(高校生)
指導講師: とある男が授業をしてみた
問題文全文(内容文):
0x<2πのとき、次の方程式を解こう。

3sinxcosx=3

2(sinx+cosx)6
投稿日:2015.09.04

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福田の数学〜九州大学2023年理系第4問〜加法定理が成り立つ関数を調べるPART2

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単元: #数Ⅱ#大学入試過去問(数学)#三角関数#加法定理とその応用#微分とその応用#微分法#学校別大学入試過去問解説(数学)#数学(高校生)#九州大学#数Ⅲ
指導講師: 福田次郎
問題文全文(内容文):
4 以下の文章を読んで後の問いに答えよ。
三角関数cosx, sinxについては加法定理が成立するが、逆に加法定理を満たす関数はどのようなものがあるだろうか。実数全体を定義域とする実数値関数f(x), g(x)が以下の条件を満たすとする。
(A)すべてのx, yについてf(x+y)=f(x)f(y)-g(x)g(y)
(B)すべてのx, yについてg(x+y)=f(x)g(y)+g(x)f(y)
(C)f(0)0
(D)f(x), g(x)はx=0で微分可能でf(0)=0, g(0)=1
条件(A), (B), (C)からf(0)=1, g(0)=0 がわかる。以上のことからf(x), g(x)はすべてのxの値で微分可能で、f(x)=g(x), g(x)=f(x)が成立することが示される。上のことから{f(x)+ig(x)}(cosxisinx)=1 であることが、実部と虚部を調べることによりわかる。ただしiは虚数単位である。よって条件(A), (B), (C), (D)を満たす関数は三角関数f(x)=cosx, g(x)=sinxであることが示される。
さらに、a, bを実数でb≠0とする。このとき条件(D)をより一般的な(D)', f(x), g(x)はx=0で微分可能でf(0)=a, g(0)=b
におきかえて、条件(A), (B), (C), (D)'を満たすf(x), g(x)はどのような関数になるか考えてみる。この場合でも、条件(A), (B), (C)からf(0)=1, g(0)=0が上と同様にわかる。ここで
p(x)=eabxf(xb), q(x)=eabxg(xb)
とおくと、条件(A), (B), (C), (D)において、f(x)p(x)に、g(x)q(x)におきかえた条件が満たされる。すると前半の議論により、p(x), q(x)がまず求まり、このことを用いるとf(x)=    , g(x)=    が得られる。
(1)下線部①について、f(0)=1, g(0)=0であることを示せ。
(2)下線部②について、f(x)がすべてのxの値で微分可能な関数であり、
f(x)=g(x)となることを示せ。
(3)下線部③について、下線部①、下線部②の事実を用いることにより、
{f(x)+ig(x)}(cosxisinx)=1 となることを示せ。
(4)下線部④について、条件(B), (D)において、f(x)p(x)に、g(x)q(x)におきかえた条件が満たされることを示せ。つまりp(x)q(x)が、
(B)すべてのx, yについて、q(x+y)=p(x)q(y)+q(x)p(y)
(D)p(x), q(x)はx=0 で微分可能でp(0)=0, q(0)=1
を満たすことを示せ。また空欄    ,     に入る関数を求めよ。

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福田の数学〜東北大学2024年文系第2問〜75°の三角比と図形の計量

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単元: #数A#数Ⅱ#大学入試過去問(数学)#図形の性質#方べきの定理と2つの円の関係#三角関数#加法定理とその応用#学校別大学入試過去問解説(数学)#東北大学#数学(高校生)
指導講師: 福田次郎
問題文全文(内容文):
2 a, b, dを正の実数とし、xy平面上の点O(0,0), A(a,0), B(b,0), D(0,d)が次の条件をすべて満たすとする。
OAD=15°, OBD=75°, AB=6
以下の問いに答えよ。
(1)tan75°の値を求めよ。
(2)a, b, dの値をそれぞれ求めよ。
(3)2点O, Dを直径の両端とする円をCとする。線分ADとCの交点のうちDと異なるものをPとする。また、線分BDとCの交点のうちDと異なるものをQとする。このとき、方べきの定理AP・AD=AO2, BP・BD=BO2 を示せ。
(4)(3)の点P,Qに対し、積AP・BQの値を求めよ。
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共通テスト第2日程2021年数学詳しい解説〜共通テスト第2日程2021年2B第1問〜対数関数と三角関数

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単元: #数Ⅱ#大学入試過去問(数学)#三角関数#指数関数と対数関数#三角関数とグラフ#加法定理とその応用#指数関数#対数関数#センター試験・共通テスト関連#共通テスト#数学(高校生)
指導講師: 福田次郎
問題文全文(内容文):
1
[1] (1)log1010=    である。また、log105,log1015をそれぞれ
log102log103を用いて表すと
log105=    log102+    
log1015=    log102+log103+    
(2)太郎さんと花子さんは、1520について話している。
以下では、log102=0.3010log103=0.4771とする。

太郎:1520は何桁の数だろう。
花子:15の20乗を求めるのは大変だね。log101520の整数部分に
着目してみようよ。

log101520
    <log101520<    +1
を満たす。よって、1520    桁の数である。

太郎:1520の最高位の数字も知りたいね。だけど、log101520
整数部分にだけ着目してもわからないな。
花子:N10<1520<(N+1)10を満たすような
正の整数Nに着目してみたらどうかな。

log101520の小数部分はlog101520    であり
log10    <log101520    <log10(    +1)
が成り立つので、1520の最高位の数字は    である。


[2]座標平面上の原点を中心とする半径1の円周上に3点P(cosθ,sinθ),
Q(cosα,sinα),R(cosβ,sinβ)がある。ただし、0θ<α<β<2π
とする。このとき、stを次のように定める。
s=cosθ+cosα+cosβ, t=sinθ+sinα+sinβ

(1)PQRが正三角形や二等辺三角形のときのstの値について考察しよう。
考察1:PQRが正三角形である場合を考える。
この場合、α,βθで表すと
α=θ+    3π, β=θ+    3π
であり、加法定理により
cosα=    , sinα=    
である。同様に、cosβおよびsinβを、sinθcosθを用いて表すことができる。
これらのことから、s=t=    である。

    ,    の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
12sinθ+32cosθ
32sinθ+12cosθ
12sinθ32cosθ
32sinθ12cosθ
12sinθ+32cosθ
32sinθ+12cosθ
12sinθ32cosθ
32sinθ12cosθ

考察2:PQRPQ=PRとなる二等辺三角形である場合を考える。

例えば、点Pが直線y=x上にあり、点Q,Rが直線y=xに関して対称
であるときを考える。このとき、θ=π4である。また、α
α<54π, β54π<βを満たし、点Q,Rの座標について、
sinβ=cosα, cosβ=sinαが成り立つ。よって
s=t=        +sinα+cosα
である。
ここで、三角関数の合成により
sinα+cosα=    sin(α+π    )
である。したがって

α=    12π, β=    12π

のとき、s=t=0である。

(2)次に、stの値を定めるときのθ,α,βの関係について考察しよう。
考察3:s=t=0の場合を考える。

この場合、sin2θ+cos2θ=1により、αβについて考えると
cosαcosβ+sinαsinβ=        
である。
同様に、θαについて考えると
cosθcosα+sinθsinα=        
であるから、θ,α,βの範囲に注意すると
βα=αθ=        π
という関係が得られる。

(3)これまでの考察を振り返ると、次の⓪~③のうち、
正しいものは    であることが分かる。
    の解答群
PQRが正三角形ならばs=t=0であり、s=t=0ならば
PQRは正三角形である。
PQRが正三角形ならばs=t=0であり、s=t=0
あってもPQRは正三角形でない場合がある。
PQRが正三角形であってもs=t=0でない場合があるが
s=t=0ならばPQRは正三角形である。
PQRが正三角形であってもs=t=0でない場合があり、
s=t=0であってもPQRが正三角形でない場合がある。
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【高校数学】 数Ⅱ-107 加法定理①

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単元: #数Ⅱ#三角関数#加法定理とその応用#数学(高校生)
指導講師: とある男が授業をしてみた
問題文全文(内容文):
sin(α+β)=____

cos(α+β)=____

sin(αβ)=____

cos(αβ)=____

◎次の値を求めよう。

cos75°

sin105°

sin15°
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福田のわかった数学〜高校2年生079〜三角関数(18)2直線のなす角(2)

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単元: #数Ⅱ#三角関数#加法定理とその応用#数学(高校生)
指導講師: 福田次郎
問題文全文(内容文):
数学II 三角関数(18) なす角(2)

y=3x+1π6の角をなし、原点を通る直線の方程式を求めよ。
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