問題文全文(内容文):
座標空間において、2点(-2,0),(2,0)からの距離の積が4であるような点Pの軌跡を考える。点Pの座標を( , )とすると、 , は次の方程式を満たす。
+ + =16 ...(1)
方程式(1)が表す曲線を とする。 の概形を描くことにしよう。まず、曲線 と 軸との共有点の 座標は と である。次に、(1)を に関する2次方程式とみて解けば、 ≧0 であるので、
= + ...(2)
となり、また のとりうる値の範囲は
≦ ≦
となる。 ≧0, ≧0とすれば、方程式(2)は0≦ ≦ を定義域とする の関数 を定める。このとき、0< のとき共有点はなく、0≦ ≦ のとき共有点がある。
共有点の個数は、 =0のとき 個、0< < のとき 個、 = のとき 個となる。
、 、 、 の解答群
⓪ ① ② ③ ④
⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨
方程式(1)が表す曲線を
となり、また
となる。
共有点の個数は、
⓪
⑤
単元:
#大学入試過去問(数学)#微分とその応用#色々な関数の導関数#関数の変化(グラフ・最大最小・方程式・不等式)#学校別大学入試過去問解説(数学)#明治大学#数学(高校生)#数Ⅲ
指導講師:
福田次郎
問題文全文(内容文):
座標空間において、2点(-2,0),(2,0)からの距離の積が4であるような点Pの軌跡を考える。点Pの座標を( , )とすると、 , は次の方程式を満たす。
+ + =16 ...(1)
方程式(1)が表す曲線を とする。 の概形を描くことにしよう。まず、曲線 と 軸との共有点の 座標は と である。次に、(1)を に関する2次方程式とみて解けば、 ≧0 であるので、
= + ...(2)
となり、また のとりうる値の範囲は
≦ ≦
となる。 ≧0, ≧0とすれば、方程式(2)は0≦ ≦ を定義域とする の関数 を定める。このとき、0< のとき共有点はなく、0≦ ≦ のとき共有点がある。
共有点の個数は、 =0のとき 個、0< < のとき 個、 = のとき 個となる。
、 、 、 の解答群
⓪ ① ② ③ ④
⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨
方程式(1)が表す曲線を
となり、また
となる。
共有点の個数は、
⓪
⑤
投稿日:2023.11.10