問題文全文(内容文):
水平な平面上の異なる2点 にそれぞれ高さ の塔が平面に垂直に立っている。この平面上にあって とは異なる点 から2つの塔の先端を見上げる角度が等しくなる状況を考える。ただし、 とする。
(1)点 の座標が (ただし )のとき、2つの塔を見上げる角度が等しくなるような点 は、中心の座標が( )、半径が の円周上にある。
(2)2つの塔を見上げる角度が等しくなるような点 のうち、 軸上にあるものがただ1つあるとする。このとき と の間には不等式 が成り立ち、点 は2直線 , のいずれかの上にある。
(3)2つの塔を見上げる角度が等しくなるような点 のうち、 軸上にあるものがただ1つであるとする。このとき点 は方程式
で表される2次曲線 の上にある。 が楕円であるのは と の間に不等式 が成り立つときであり、そのとき の2つの焦点の座標は , である。 が成り立たないとき は双曲線となり、その2つの焦点の座標は , である。さらに のとき は直角双曲線となる。
2021慶應義塾大学医学部過去問
水平な平面上の異なる2点
(1)点
(2)2つの塔を見上げる角度が等しくなるような点
(3)2つの塔を見上げる角度が等しくなるような点
で表される2次曲線
2021慶應義塾大学医学部過去問
単元:
#数Ⅱ#大学入試過去問(数学)#平面上の曲線#図形と方程式#軌跡と領域#2次曲線#学校別大学入試過去問解説(数学)#慶應義塾大学#数学(高校生)#数C
指導講師:
福田次郎
問題文全文(内容文):
水平な平面上の異なる2点 にそれぞれ高さ の塔が平面に垂直に立っている。この平面上にあって とは異なる点 から2つの塔の先端を見上げる角度が等しくなる状況を考える。ただし、 とする。
(1)点 の座標が (ただし )のとき、2つの塔を見上げる角度が等しくなるような点 は、中心の座標が( )、半径が の円周上にある。
(2)2つの塔を見上げる角度が等しくなるような点 のうち、 軸上にあるものがただ1つあるとする。このとき と の間には不等式 が成り立ち、点 は2直線 , のいずれかの上にある。
(3)2つの塔を見上げる角度が等しくなるような点 のうち、 軸上にあるものがただ1つであるとする。このとき点 は方程式
で表される2次曲線 の上にある。 が楕円であるのは と の間に不等式 が成り立つときであり、そのとき の2つの焦点の座標は , である。 が成り立たないとき は双曲線となり、その2つの焦点の座標は , である。さらに のとき は直角双曲線となる。
2021慶應義塾大学医学部過去問
水平な平面上の異なる2点
(1)点
(2)2つの塔を見上げる角度が等しくなるような点
(3)2つの塔を見上げる角度が等しくなるような点
で表される2次曲線
2021慶應義塾大学医学部過去問
投稿日:2021.06.27