【数Ⅱ】三角関数と方程式 2 sinとcosの1次方程式【合成して三角関数の個数を減らす】 - 質問解決D.B.(データベース)

【数Ⅱ】三角関数と方程式 2 sinとcosの1次方程式【合成して三角関数の個数を減らす】

問題文全文(内容文):
(1)sin2x=cosx(0x<2π)
(2)sinx+3cosx=1(0x<2π)
(3)2sin2x+7sinx+3=0(0x<2π)
(4)sin2x+sinxcosx1=0(0x<2π)
(5)sinx+cosx+2sinxcosx1=0(0x<2π)
単元: #数Ⅱ#三角関数#加法定理とその応用#数学(高校生)
指導講師: めいちゃんねる
問題文全文(内容文):
(1)sin2x=cosx(0x<2π)
(2)sinx+3cosx=1(0x<2π)
(3)2sin2x+7sinx+3=0(0x<2π)
(4)sin2x+sinxcosx1=0(0x<2π)
(5)sinx+cosx+2sinxcosx1=0(0x<2π)
投稿日:2022.06.15

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指導講師: 数学・算数の楽しさを思い出した / Ken
問題文全文(内容文):
(1)nを自然数とする。
cos(n+2)θ+cosnθ=2cos(n+1)θcosθを示せ。

(2)自然数nに対し、cosnθ=Tn(cosθ)を満たす整数係数のn次の整式Tn(x)が存在することを示せ。

(3)cos1°が無理数であることを証明せよ。

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指導講師: 福田次郎
問題文全文(内容文):
1
[1] (1)log1010=    である。また、log105,log1015をそれぞれ
log102log103を用いて表すと
log105=    log102+    
log1015=    log102+log103+    
(2)太郎さんと花子さんは、1520について話している。
以下では、log102=0.3010log103=0.4771とする。

太郎:1520は何桁の数だろう。
花子:15の20乗を求めるのは大変だね。log101520の整数部分に
着目してみようよ。

log101520
    <log101520<    +1
を満たす。よって、1520    桁の数である。

太郎:1520の最高位の数字も知りたいね。だけど、log101520
整数部分にだけ着目してもわからないな。
花子:N10<1520<(N+1)10を満たすような
正の整数Nに着目してみたらどうかな。

log101520の小数部分はlog101520    であり
log10    <log101520    <log10(    +1)
が成り立つので、1520の最高位の数字は    である。


[2]座標平面上の原点を中心とする半径1の円周上に3点P(cosθ,sinθ),
Q(cosα,sinα),R(cosβ,sinβ)がある。ただし、0θ<α<β<2π
とする。このとき、stを次のように定める。
s=cosθ+cosα+cosβ, t=sinθ+sinα+sinβ

(1)PQRが正三角形や二等辺三角形のときのstの値について考察しよう。
考察1:PQRが正三角形である場合を考える。
この場合、α,βθで表すと
α=θ+    3π, β=θ+    3π
であり、加法定理により
cosα=    , sinα=    
である。同様に、cosβおよびsinβを、sinθcosθを用いて表すことができる。
これらのことから、s=t=    である。

    ,    の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
12sinθ+32cosθ
32sinθ+12cosθ
12sinθ32cosθ
32sinθ12cosθ
12sinθ+32cosθ
32sinθ+12cosθ
12sinθ32cosθ
32sinθ12cosθ

考察2:PQRPQ=PRとなる二等辺三角形である場合を考える。

例えば、点Pが直線y=x上にあり、点Q,Rが直線y=xに関して対称
であるときを考える。このとき、θ=π4である。また、α
α<54π, β54π<βを満たし、点Q,Rの座標について、
sinβ=cosα, cosβ=sinαが成り立つ。よって
s=t=        +sinα+cosα
である。
ここで、三角関数の合成により
sinα+cosα=    sin(α+π    )
である。したがって

α=    12π, β=    12π

のとき、s=t=0である。

(2)次に、stの値を定めるときのθ,α,βの関係について考察しよう。
考察3:s=t=0の場合を考える。

この場合、sin2θ+cos2θ=1により、αβについて考えると
cosαcosβ+sinαsinβ=        
である。
同様に、θαについて考えると
cosθcosα+sinθsinα=        
であるから、θ,α,βの範囲に注意すると
βα=αθ=        π
という関係が得られる。

(3)これまでの考察を振り返ると、次の⓪~③のうち、
正しいものは    であることが分かる。
    の解答群
PQRが正三角形ならばs=t=0であり、s=t=0ならば
PQRは正三角形である。
PQRが正三角形ならばs=t=0であり、s=t=0
あってもPQRは正三角形でない場合がある。
PQRが正三角形であってもs=t=0でない場合があるが
s=t=0ならばPQRは正三角形である。
PQRが正三角形であってもs=t=0でない場合があり、
s=t=0であってもPQRが正三角形でない場合がある。
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指導講師: 福田次郎
問題文全文(内容文):
1
[1](1)次の問題Aについて考えよう。
A y=sinθ+3cosθ(0θπ2)$

sinπ    =32, cosπ    =12
であるから、三角関数の合成により

y=    sin(θ+π    )

と変形できる。よって、yθ=π    で最大値      をとる。

(2)pを定数とし、次の問題Bについて考えよう。
B y=sinθ+pcosθ(0θπ2)

(i) p=0のとき、yθ=π    で最大値      をとる。
(ii) p>0のときは、加法定理
cos(θα)=cosθcosα+sinθsinα
を用いると
y=sinθ+pcosθ=    cos(θα)
と表すことができる。ただし、α
sinα=        cosα=        0<α<π2
を満たすものとする。このとき、yθ=    で最大値
    をとる。

(iii) p<0のとき、yθ=    で最大値    をとる。

                の解答群(同じものを繰り返
し選んでもよい。)
1
1
p
p
1p
1+p
p2
p2
1p2
1+p2
(1p)2
(1+p)2


        の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
0
α
π2


[2]二つの関数f(x)=2x+2x2g(x)=2x2x2 について考える。

(1)f(0)=    g(0)=    である。また、f(x)は相加平均
と相乗平均の関係から、x=    で最小値      をとる。
g(x)=2 となるxの値はlog2(        )である。

(3)次の①~④は、xにどのような値を代入しても常に成り立つ。
f(x)=     
g(x)=     
{f(x)}2{g(x)}2=     
g(2x)=     f(x)g(x) 

        の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
f(x)
f(x)
g(x)
g(x)


(3)花子さんと太郎さんは、f(x)g(x)の性質について話している。

花子:①~④は三角関数の性質に似ているね。
太郎:三角関数の加法定理に類似した式(A)~(D)を考えてみたけど、
常に成り立つ式はあるだろうか。
花子:成り立たない式を見つけるために、式(A)~(D)のβに何か具体
的な値を代入して調べてみたらどうかな。

太郎さんが考えた式
f(αβ)=f(α)g(β)+g(α)f(β) (A)
f(α+β)=f(α)f(β)+g(α)g(β) (B)
g(αβ)=f(α)f(β)+g(α)g(β) (C)
g(α+β)=f(α)g(β)g(α)f(β) (D)


(1),(2)で示されたことのいくつかを利用すると、式(A)~(D)のうち、
    以外の三つは成り立たないことが分かる。    は左辺と右辺
をそれぞれ計算することによって成り立つことが確かめられる。

    の解答群
(A)
(B)
(C)
(D)

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単元: #数Ⅱ#大学入試過去問(数学)#三角関数#加法定理とその応用#学校別大学入試過去問解説(数学)#大分大学#数学(高校生)
指導講師: 数学・算数の楽しさを思い出した / Ken
問題文全文(内容文):
円周率πに関して次の不等式が成立することを証明せよ。
ただし、数値π=3.141592を使用して直接比較する解答は0点とする。

3632<π<24123

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問題文全文(内容文):
座標平面上で、x座標,y座標が共に整数である点を格子点という。
原点を通る2直線l,mがそれぞれ原点以外にも格子点を通るとき、
l,mのなす角は、60°にならないことを証明せよ。
ただし、3が無理数であることを証明なしに用いても良い。

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