福田の数学〜立教大学2022年理学部第4問〜複素数平面上の点列と三角形の面積 - 質問解決D.B.(データベース)

福田の数学〜立教大学2022年理学部第4問〜複素数平面上の点列と三角形の面積

問題文全文(内容文):
\begin{eqnarray}
{\large\boxed{4}}\ 複素数\alpha=\frac{\sqrt3\ i}{1+\sqrt3\ i}\ に対して、複素数z_nを\hspace{150pt}\\
z_n=8\alpha^{n-1}\ \ \ \ (n=1,\ 2,\ 3,\ ...)\hspace{110pt}\\
によって定める。ただしiは虚数単位とする。複素数平面において、原点をOとし、\hspace{13pt}\\
z_nの表す点をP_nとする。このとき、以下の問いに答えよ。\hspace{98pt}\\
(1)\alphaの絶対値|\alpha|と変革\arg\alphaをそれぞれ求めよ。ただし、0 \leqq \arg\alpha \lt 2\piとする。\hspace{2pt}\\
(2)z_2,\ z_3の実部と虚部をそれぞれ求めよ。\hspace{157pt}\\
(3)z_nの極形式をnを用いて表せ。\hspace{191pt}\\
(4)O,\ P_n,\ P_{n+1}を頂点とする三角形の面積S_nをnを用いて表せ。\hspace{71pt}\\
(5)(4)で定めたS_nに対して、無限級数\sum_{n=1}^{\infty}S_nの和Sを求めよ。\hspace{82pt}\\
\end{eqnarray}

2022立教大学理工学部過去問
単元: #大学入試過去問(数学)#複素数平面#複素数平面#学校別大学入試過去問解説(数学)#立教大学#数学(高校生)#数C
指導講師:
問題文全文(内容文):
\begin{eqnarray}
{\large\boxed{4}}\ 複素数\alpha=\frac{\sqrt3\ i}{1+\sqrt3\ i}\ に対して、複素数z_nを\hspace{150pt}\\
z_n=8\alpha^{n-1}\ \ \ \ (n=1,\ 2,\ 3,\ ...)\hspace{110pt}\\
によって定める。ただしiは虚数単位とする。複素数平面において、原点をOとし、\hspace{13pt}\\
z_nの表す点をP_nとする。このとき、以下の問いに答えよ。\hspace{98pt}\\
(1)\alphaの絶対値|\alpha|と変革\arg\alphaをそれぞれ求めよ。ただし、0 \leqq \arg\alpha \lt 2\piとする。\hspace{2pt}\\
(2)z_2,\ z_3の実部と虚部をそれぞれ求めよ。\hspace{157pt}\\
(3)z_nの極形式をnを用いて表せ。\hspace{191pt}\\
(4)O,\ P_n,\ P_{n+1}を頂点とする三角形の面積S_nをnを用いて表せ。\hspace{71pt}\\
(5)(4)で定めたS_nに対して、無限級数\sum_{n=1}^{\infty}S_nの和Sを求めよ。\hspace{82pt}\\
\end{eqnarray}

2022立教大学理工学部過去問
投稿日:2022.09.17

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問題文全文(内容文):
$Z=\cos20^{ \circ }+i \sin 20^{ \circ }$
$\alpha = Z+\bar{ Z }$←共役な複素数

(1)
$\alpha$が解となる整数係数3次方程式は?

(2)
(1)の3次方程式は、3つの実数解をもち、そのすべては有理数でないことを示せ

(3)
有理数係数の2次方程式で$\alpha$を解に持つものはないことを示せ

出典:2000年九州大学 過去問
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問題文全文(内容文):
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(A)$C_1$は原点Oを中心とする半径2の円である。
(B)自然数nに対して、zが$C_n$上を動くとき2w=z+1+$i$で定まるwの描く図形が$C_{n+1}$である。
(1)すべての自然数nに対して、$C_n$は円であることを示し、その中心を表す複素数$\alpha_n$と半径$r_n$を求めよ。
(2)$C_n$上の点とOとの距離の最小値を$d_n$とする。このとき、$d_n$を求めよ。
また、$\displaystyle\lim_{n \to \infty}d_n$を求めよ。

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