問題文全文(内容文):
第1問
[1]実数xについての不等式
| +6| 2
の解は
である。
よって、実数 が
|(1- )( )( )+6| 2
を満たしているとき、1- は負であることに注意すると、( )( )
の取り得る値の範囲は
であることがわかる。
特に
であるとき、さらに
が成り立つならば
であることが、等式①,②,③の左辺を展開して比較することによりわかる。
[2]
(1)点Oを中心とし、半径が5である円Oがある。この円周上に2点A,B
をAB=6となるようにとる。また、円Oの円周上に、2点A,Bとは異なる点Cをとる。
(i) である。また、点Cを\angle ACBが鈍角となるようにとるとき、 である。
(ii)点Cを の面積が最大となるようにとる。点Cから直線ABに垂直な直線を引き、直線ABとの交点をDとするとき、
である。また、 の面積は である。
~ の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい)
⓪ ① ② ③ 1④
⑤ ⑥ ⑦ ⑧ -1⑨
(2)半径が5である球Sがある。この球面上に3点P,Q,Rをとったとき、
これらの3点を通る平面α上でPQ=8, QR=5, RP=9であったとする。
球Sの球面上に点Tを三角錐TPQRの体積が最大となるようにとるとき、その体積を
求めよう。
まず、 である
ことから、 の面積は である。
次に、点Tから平面αに垂直な直線を引き、平面αとの交点をHとする。このとき、PH,QH,RHの長さについて、 が成り立つ。
以上より、三角錐TPQRの体積は である。
の解答群
⓪PH<QH<RH ①PH<RH<QH
②QH<PH<RH ③QH<RH<PH
④RH<PH<QH ⑤RH<QH<PH
⑥PH=QH=RH
2023共通テスト過去問
第1問
[1]実数xについての不等式
|
の解は
である。
よって、実数
|(1-
を満たしているとき、1-
の取り得る値の範囲は
であることがわかる。
特に
であるとき、さらに
が成り立つならば
であることが、等式①,②,③の左辺を展開して比較することによりわかる。
[2]
(1)点Oを中心とし、半径が5である円Oがある。この円周上に2点A,B
をAB=6となるようにとる。また、円Oの円周上に、2点A,Bとは異なる点Cをとる。
(i)
(ii)点Cを
⓪
⑤
(2)半径が5である球Sがある。この球面上に3点P,Q,Rをとったとき、
これらの3点を通る平面α上でPQ=8, QR=5, RP=9であったとする。
球Sの球面上に点Tを三角錐TPQRの体積が最大となるようにとるとき、その体積を
求めよう。
まず、
ことから、
次に、点Tから平面αに垂直な直線を引き、平面αとの交点をHとする。このとき、PH,QH,RHの長さについて、
以上より、三角錐TPQRの体積は
⓪PH<QH<RH ①PH<RH<QH
②QH<PH<RH ③QH<RH<PH
④RH<PH<QH ⑤RH<QH<PH
⑥PH=QH=RH
2023共通テスト過去問
単元:
#数Ⅰ#数と式#図形と計量#一次不等式(不等式・絶対値のある方程式・不等式)#数学(高校生)#大学入試解答速報#数学#共通テスト
指導講師:
福田次郎
問題文全文(内容文):
第1問
[1]実数xについての不等式
| +6| 2
の解は
である。
よって、実数 が
|(1- )( )( )+6| 2
を満たしているとき、1- は負であることに注意すると、( )( )
の取り得る値の範囲は
であることがわかる。
特に
であるとき、さらに
が成り立つならば
であることが、等式①,②,③の左辺を展開して比較することによりわかる。
[2]
(1)点Oを中心とし、半径が5である円Oがある。この円周上に2点A,B
をAB=6となるようにとる。また、円Oの円周上に、2点A,Bとは異なる点Cをとる。
(i) である。また、点Cを\angle ACBが鈍角となるようにとるとき、 である。
(ii)点Cを の面積が最大となるようにとる。点Cから直線ABに垂直な直線を引き、直線ABとの交点をDとするとき、
である。また、 の面積は である。
~ の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい)
⓪ ① ② ③ 1④
⑤ ⑥ ⑦ ⑧ -1⑨
(2)半径が5である球Sがある。この球面上に3点P,Q,Rをとったとき、
これらの3点を通る平面α上でPQ=8, QR=5, RP=9であったとする。
球Sの球面上に点Tを三角錐TPQRの体積が最大となるようにとるとき、その体積を
求めよう。
まず、 である
ことから、 の面積は である。
次に、点Tから平面αに垂直な直線を引き、平面αとの交点をHとする。このとき、PH,QH,RHの長さについて、 が成り立つ。
以上より、三角錐TPQRの体積は である。
の解答群
⓪PH<QH<RH ①PH<RH<QH
②QH<PH<RH ③QH<RH<PH
④RH<PH<QH ⑤RH<QH<PH
⑥PH=QH=RH
2023共通テスト過去問
第1問
[1]実数xについての不等式
|
の解は
である。
よって、実数
|(1-
を満たしているとき、1-
の取り得る値の範囲は
であることがわかる。
特に
であるとき、さらに
が成り立つならば
であることが、等式①,②,③の左辺を展開して比較することによりわかる。
[2]
(1)点Oを中心とし、半径が5である円Oがある。この円周上に2点A,B
をAB=6となるようにとる。また、円Oの円周上に、2点A,Bとは異なる点Cをとる。
(i)
(ii)点Cを
⓪
⑤
(2)半径が5である球Sがある。この球面上に3点P,Q,Rをとったとき、
これらの3点を通る平面α上でPQ=8, QR=5, RP=9であったとする。
球Sの球面上に点Tを三角錐TPQRの体積が最大となるようにとるとき、その体積を
求めよう。
まず、
ことから、
次に、点Tから平面αに垂直な直線を引き、平面αとの交点をHとする。このとき、PH,QH,RHの長さについて、
以上より、三角錐TPQRの体積は
⓪PH<QH<RH ①PH<RH<QH
②QH<PH<RH ③QH<RH<PH
④RH<PH<QH ⑤RH<QH<PH
⑥PH=QH=RH
2023共通テスト過去問
投稿日:2023.01.15