福田の数学〜2023年共通テスト速報〜数学IA第1問不等式の解と図形の計量 - 質問解決D.B.(データベース)

福田の数学〜2023年共通テスト速報〜数学IA第1問不等式の解と図形の計量

問題文全文(内容文):
第1問
[1]実数xについての不等式
|x+6| 2
の解は
    x    
である。
よって、実数a,b,c,d
|(1-3)(ab)(cd)+6| 2
を満たしているとき、1-3は負であることに注意すると、(ab)(cd)
の取り得る値の範囲は
    +    3(ab)(cd)    +    3
であることがわかる。
特に
(ab)(cd)=    +    3 
であるとき、さらに
(ac)(bd)=3+3 
が成り立つならば
(ad)(cb)=    +    3 
であることが、等式①,②,③の左辺を展開して比較することによりわかる。

[2]
(1)点Oを中心とし、半径が5である円Oがある。この円周上に2点A,B
をAB=6となるようにとる。また、円Oの円周上に、2点A,Bとは異なる点Cをとる。
(i)sinACB=    である。また、点Cを\angle ACBが鈍角となるようにとるとき、cosACB=    である。
(ii)点CをABCの面積が最大となるようにとる。点Cから直線ABに垂直な直線を引き、直線ABとの交点をDとするとき、
tanOAD=    である。また、ABCの面積は    である。

        の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい)
35 ①34 ②45 ③ 1④43
35 ⑥34 ⑦45 ⑧ -1⑨43
(2)半径が5である球Sがある。この球面上に3点P,Q,Rをとったとき、
これらの3点を通る平面α上でPQ=8, QR=5, RP=9であったとする。
球Sの球面上に点Tを三角錐TPQRの体積が最大となるようにとるとき、その体積を
求めよう。
まず、cosQPR=        である
ことから、PQRの面積は        である。
次に、点Tから平面αに垂直な直線を引き、平面αとの交点をHとする。このとき、PH,QH,RHの長さについて、    が成り立つ。
以上より、三角錐TPQRの体積は    (    +    )である。
    の解答群
⓪PH<QH<RH ①PH<RH<QH 
②QH<PH<RH ③QH<RH<PH 
④RH<PH<QH ⑤RH<QH<PH 
⑥PH=QH=RH 

2023共通テスト過去問
単元: #数Ⅰ#数と式#図形と計量#一次不等式(不等式・絶対値のある方程式・不等式)#数学(高校生)#大学入試解答速報#数学#共通テスト
指導講師: 福田次郎
問題文全文(内容文):
第1問
[1]実数xについての不等式
|x+6| 2
の解は
    x    
である。
よって、実数a,b,c,d
|(1-3)(ab)(cd)+6| 2
を満たしているとき、1-3は負であることに注意すると、(ab)(cd)
の取り得る値の範囲は
    +    3(ab)(cd)    +    3
であることがわかる。
特に
(ab)(cd)=    +    3 
であるとき、さらに
(ac)(bd)=3+3 
が成り立つならば
(ad)(cb)=    +    3 
であることが、等式①,②,③の左辺を展開して比較することによりわかる。

[2]
(1)点Oを中心とし、半径が5である円Oがある。この円周上に2点A,B
をAB=6となるようにとる。また、円Oの円周上に、2点A,Bとは異なる点Cをとる。
(i)sinACB=    である。また、点Cを\angle ACBが鈍角となるようにとるとき、cosACB=    である。
(ii)点CをABCの面積が最大となるようにとる。点Cから直線ABに垂直な直線を引き、直線ABとの交点をDとするとき、
tanOAD=    である。また、ABCの面積は    である。

        の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい)
35 ①34 ②45 ③ 1④43
35 ⑥34 ⑦45 ⑧ -1⑨43
(2)半径が5である球Sがある。この球面上に3点P,Q,Rをとったとき、
これらの3点を通る平面α上でPQ=8, QR=5, RP=9であったとする。
球Sの球面上に点Tを三角錐TPQRの体積が最大となるようにとるとき、その体積を
求めよう。
まず、cosQPR=        である
ことから、PQRの面積は        である。
次に、点Tから平面αに垂直な直線を引き、平面αとの交点をHとする。このとき、PH,QH,RHの長さについて、    が成り立つ。
以上より、三角錐TPQRの体積は    (    +    )である。
    の解答群
⓪PH<QH<RH ①PH<RH<QH 
②QH<PH<RH ③QH<RH<PH 
④RH<PH<QH ⑤RH<QH<PH 
⑥PH=QH=RH 

2023共通テスト過去問
投稿日:2023.01.15

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1
[1]cを正の整数とする。xの2次方程式
2x2+(4c3)x+2c2c11=0 
について考える。

(1)c=1のとき、①のっ左辺を因数分解すると

(     x+    )(x    )
であるから、①の解は

x=        ,     

である。

(2)c=2のとき、①の解は

x=    ±        

であり、大きい方の解をαとすると

5α=    ±        

である。また、m<5α<m+1を満たす整数m    である。

(3)太郎さんと花子さんは、①の解について考察している。

太郎:①の解はcの値によって、ともに有理数である場合も
あれば、ともに無理数である場合もあるね。cがどの
ような値のときに、解は有理数になるのかな。
花子:2次方程式の解の公式の根号の中に着目すれば
いいんじゃないかな。

①の解が異なる二つの有理数であるような正の整数cの個数は
    個である。

[2]右の図のように(※動画参照)、ABCの外側に辺AB,BC,CA
をそれぞれ1辺とする正方形ADEB,BFGC,CHIAをかき、
2点EF,GH,IDをそれぞれ線分で結んだ図形を考える。
以下において
BC=a, CA=b, AB=c
CAB=A, ABC=B, BCA=C
とする。

(1)b=6,c=5,cosA=35のとき、sinA=        であり、
ABCの面積は    AIDの面積は    である。


(2)正方形BFGC, CHIA, ADEBの面積をそれぞれS1,S2,S3とする。
このとき、S1S2S3
0°<A<90°のとき、    
A=90°のとき、    
90°<A<180°のとき、    


        の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
0である
①正の値である
②負の値である
③正の値も負の値もとる

(3)AID,BEF,CGHの面積をそれぞれT1,T2,T3とする。
このとき、    である。

    の解答群
a<b<cならば、T1>T2>T3
a<b<cならば、T1<T2<T3
Aが鈍角ならば、T1<T2T2<T3
a,b,cの値に関係なく、T1=T2=T3

(4)ABC,AID,BEF,CGHのうち、外接円の半径が最も小さい
ものを求める。
0°<A<90°のとき、ID    BCであり
(AIDの外接円の半径)    (ABCの外接円の半径)

であるから、外接円の半径が最も小さい三角形は
0°<A<B<C<90°のとき、    である。
0°<A<B<90°<Cのとき、    である。

    ,    の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
< ①= ②>

    ,    の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
ABC ①AID ②BEF ③CGH

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